『上手く説明ができない…』
『で?ってよく言われる…』
『言いたいことが伝わらない…』
そんなお悩みはありませんか?
説明を上手くするポイントは色々あります。
その1つは相手の『視線』を操ることです。
※みんな視線が操られている
なぜ『視線を操る』と伝わるのか?
『視線を操る』とは、
とある場所に意識を『集中』させる
ということです。
視線が散漫な状態=相手は集中していない
ため、当然伝わる可能性は低くなります。
- 意識を集中してもらう
- 話の内容がスッと入る
- 理解してもらえる
- 結果、伝わる
という最初のステップで『視線』が大切になってきます。
具体的な方法『3選』
私が実践していることのうち、3つ挙げてみたいと思います。
『指』を指す
1つ目は、説明時に指を指すこと。
対面であれば『自分の手』で。
オンラインであれば『カーソル』で。
今ドコにいるか、現在地を示すということです。
また説明の順序が一見して分かるよう『矢印』もあると良いです。
これだけで驚くほど簡単に視線を誘導できますのでお試しあれ。
『ハイライト』
2つ目は、『ハイライト』すること
ハイライトの意味は2つあり、
①目立たせる(太字、下線、マーカー)
②重要なポイントを簡潔にまとめておく
です。
①目立たせる(太字、下線、マーカー)
時々見かけるのは、ハイライトが何もない資料。
- どこに重要な記述があるのか知りたい
- ポイントを押さえたい
- 大切な箇所をまず見たい
という『相手の思い』を無視している、と言えます。
②重要なポイントを簡潔にまとめておく
説明の冒頭にポイントを示す、ということです。
説明資料が多い場合、ポイントをまとめた記述を入れておく。
そうすると後の説明がグッと楽になります。
また説明が終わった後にまとめに戻って総括もしやすくなります。
『枠』で囲む
3つ目は、『枠』で囲むです。
資料でもメールでも使える箇所ではドンドン使いましょう。
『枠』を意識している人って、『いそうでいない』です。
メールに関してはほとんどいない印象。
実際に『体感』してみよう
指指し、ハイライト、枠について使うとどうなるか。
ビフォア・アフターで見てみましょう。
『公認会計士受験』を振り返ってみる
の記事から抜粋してみます。
『枠』があるかないか
まず、枠があるかないか。
イメージはこんな感じ。
枠がある方が見やすく伝わりやすいのが分かります。
ハイライトの有無
次にハイライトの有無。
これもどちらが伝わりやすいか?
指さし(矢印)
最後に指さし(資料上なので矢印)。
あえて突っ込んで解説はしません。
見て、感じて頂ければ。
もし何か響くものがあれば試して頂けると嬉しいです。
ではまた次回。
編集後記
◇日記
昨日は年間予定のドラフト作成。
また現在の案件の最終詰めを。
◇ブログネタ経緯
かなり前のメモから。
どこかで書きたいと思っていた内容でした。
このお題でのセミナーもどこかでやりたいなと。
◇1日1新
カニのお世話