何かを考えている時、アタマの中だけで整理ができないことは良くあるのではないでしょうか?
PC上でも同様の状況になることも。
そんな時、一旦その場から離れ『紙』に書く、という選択肢を持っておきましょう。
※ごちゃごちゃ
アタマの中だけで考えていると…
アタマの中だけで考える。
非常にハードルが高いことだと思います。
人間のアタマの中だけでは、
・一覧性ない ・整理できても忘れる可能性 ・考えながら話したりするのは相応のスキルが必要 |
という形で、思考力は落ちやすいと考えています。
そのため、まずは『自分の外に情報を吐き出し、咀嚼してから戻す』といったStepが必要かなと。
部屋の片づけ等と同じで、
・まず全部見えるように出す ・ある程度分類する ・整えてしまう |
ようなイメージを持てると、考えがまとまり安くなります。
この『全部見える』『分類』ということが、アタマの中ではやりにくいのです。
PC上だけで考えていると…
ではPCではどうか?
通常、私もPC上でキーボードを打ちながら整理したり考えたりしています。
ただ、それでも行き詰りは来るものです。
・まとまりが良くない… ・うまい表現、構成が思いつかない… ・良くない感覚がカラダに… |
言い換えるなら、PCとの『距離感や一体感』がなくなるような状態です。
モノゴトを上手く整理・記載できている時は、
PCとの距離(物理的な意味ではなく)が近く、一体感を感じます。
(感覚的な話なので、伝わる人だけ受け取ってもらえれば。)
上手くいっていないときは、距離感があるような状況と捉えています。
『紙』で初めてリカバリーを
上手く考えがまとまらない時は、『紙』に手を動かして書いてみましょう。
A4用紙等を1枚用意して、その範囲で持っている情報を吐き出してみるのです。
・アタマの中だけや、PC上では思いつかなかったこと ・他の箇所とのつながり ・整理整頓 |
ができるようになります。
紙から始めると良いという理由は、所説あるのですが、
『ペンを持って書いた方が脳への刺激が強く、脳がよりよく働く』
『紙の方が距離が近く、一体感を感じやすい』
ということを私は推しています。
以上、まとめてみると次のようなカタチになります。
一長一短ですし、訓練すればアタマだけでも済む場面も多くなるかなとは思います。
紙だけでは効率化の観点からはNGだと思いますので、
要所要所で選択できるようにできるといいかなと。
ではまた次回。
(おまけ)
スッキリしました。