Excelグラフで『波形』と『直線』:RANDBETWEEN関数も使ってみる

『なんか想像していたものと違うな…』
『ここの色合いがイメージと違う…』
『また頼むのめんどくさいな…』

AIが登場して来て、グラフ等の作成が容易になっているように感じます。

しかし、思い描いたものとズレは生じてくるもの。
(これは人に依頼する時も同じですね)

完全にAI任せ、人任せにするのではなく、ある程度は自分でもリカバリーできるようにしておきたいもの。

今日は以下の記事で載せたグラフの波形の作り方を書いてみたいと思います。

※こんな図をサッと作成できるくらいにはしておきましょう
やる気スイッチを見逃すな:波を許容する余裕を持つで作った図)

目次

波形の作り方

2stepで作ります。

①数値の整理

まずは、要素の個数を決めましょう。
任意のグラフであれば10個前後で大丈夫です。

次に、波形に該当する値を決めましょう。
ご自身で決まっていればそれを用いてください。

任意の数値であれば、RAND関数やRANDBETWEEN関数を使ってみましょう。
(今回はRANDBETWEEN関数を使います)

イメージは下記のとおり。
今回は『下限:20、上限80』という設定で関数を組んでいます。

そして、関数をすべての回にコピーして、隣に値貼り付けをしておきましょう。
(RANDBETWEEN関数は、セルの値を更新するごとに数値が再生成されて変わってしまうため)

この青色の項目を使ってグラフを作ります。

②グラフの作成

『挿入タブ』⇒『散布図』⇒『平滑線』
を選択することで、波線のグラフが作成できます。

先ほどの数値を用いると、以下のようになります。

見栄えは後で調整するとして、波形はこれで完成です。

直線の作り方

シンプルに直線の値を決めればOKです。

具体的には以下のように。
(数値は任意です)

これをもとにグラフを作ると以下のようになります。

これで大枠の作成は済みました。
あとは見栄えの調整をお好みで。

見栄えの調整(お好みで)

見た目の調整は、色々とあります。

試しやすいのは『グラフを選択』⇒『グラフのデザインタブ』
⇒『グラフの要素を追加』or『クイックレイアウト』

かなと。

細かい設定までしなくとも、ある程度までは綺麗に仕上げることができます。

ご自身のイメージに合う形に調整してみて頂ければ。

以上、Excelグラフの波形と直線について書きました。
何か参考になる点があれば嬉しいです。

ではまた次回。

編集後記

◇日記
会計士業での打ち合わせを中心に。
会社設立のやり取りも。

◇ブログネタ経緯
今朝は雨でランニングが出来ず、少し時間がかかるものを書こうかなーと思って浮かんだもの。

◇1日1新
サムギョプサル風の鶏肉料理

◇今日の一冊
続けられる人になるためののやめる

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