『アイデアが見つからないなぁ…』
『いい閃きがなくて、悶々とする…』
『思いつく方法はないかな』
少し視点を変えると、世の中はアイデアで溢れていることに気付けます。

※ただの公園の風景?
写真から、創意工夫を汲み取ってみる
何気なく眺めていると、冒頭の写真は変哲なく見えるでしょう。
しかし、
この中で工夫されている箇所はどこ?
といった視点で見てみましょう。

- 遊具の階段や昇る箇所の色は、なぜ茶色や赤色?(視認性を高めるため?)
- 木やライトの間隔は、どう並べている?(適切な間隔がある?)
- 道がタータンなのはなぜ?(水はけを良くするため?)
など、が思い浮かびます。
適当に作られているものはほとんどなく、どこかに必ず意図や工夫があります。
『当たり前』と思えるものでも、
どこかの誰かが、頭を捻って工夫して作っている
と考えると、日常の風景も違って見えてきます。
なぜ、創意工夫に気付きたいか?
今回のテーマで言えば、
人のアイデアに気付き、触れたいから
と言えます。
自分の頭の中だけで、新しいものを生み出すには、限界があります。
知らないことを思いつくことはないですし、キャパシティも限界があるなと。
『自分の外の世界』を眺めることで、気付くことは多いです。
ちなみにこの記事の着想も、朝のランニング中に道路のミラーを見て思い浮かびました。
(この角度とか、色とか誰がどう決めているんだろう?と。)
ちなみに、ブルーピリオドという漫画(空虚な主人公が美術に目覚め、超難関の東京藝術大学を目指すストーリー)の中で、
『コンビニも美術館みたいなもの』
といったセリフがあり、この言葉から着想を得た面もあったりします。
アイデアは、『既存の工夫×組み合わせ』
アイデアの定義として、
全く新しいアイデアはない。
といった考えがあります。
要するに、
アイデア=既存の考え × 新しい組み合わせ
ということです。
そうであれば、『既存の考え=日常の中の創意工夫』にたくさん気付くほど、アイデアが生まれてくるはずです。
1日1つでも構いません。
自分の外のアイデアに、少しずつ目を向けていきましょう。
では、また次回。
編集後記
◇日記
昨日はオフ。午前中は家族で公園に。
午後は自宅でゆったりと。
◇ブログネタ経緯
文中のとおり。
◇1日1新
ランチェスター弱者必勝の戦略
◇今日の一冊
上記の続きを。