『AIが台頭してきたらどうなるんだろう…』
『AI任せでいいのか…』
『人間だけの強みはないのか…』
日進月歩でAIが発展し続ける中で、このような不安を覚える人は増えているのではないでしょうか。
- AIに負けないためにはどうすればいいのか?
- AIと共存するためにはどうすればいいのか?
- 人間だけ、自分だけの強みをどう見つけていくのか?
そのようなことを考えてみたいと思います。
※日進月歩の『月』のイメージで
AIには『行動・経験』が伴わない
AIに指示を出せば、想像通り、もしくは想定以上の回答が来ることもあるかもしれません。
しかし、AIはあくまで『それっぽい』回答を出してくるだけのもの。
AI自身には『経験』や『体験』、『行動』をすることは100%なく、あくまで形式上の答えにならざるを得ないかと。
ましてや、我々がそれを鵜呑みにしてそのまま使うとなった場合に、それが相手に伝わるかどうか?
行動や経験が伴っていない者の言葉に、
『熱量』『感化力』『説得力』
というものは宿らないと考えています。
『AIが作ったんだな…』と判断された時、発信している人を信用できるでしょうか。
それは非常に難しいことだと思います。
自分の経験や行動の原体験を語り、そこから得た学び、心の動きなどを伝えていく。
これこそが人間にしかできないこと、と思うわけです。
『継続する力』:人間だけの力
人間にとっての永久の課題は『継続する力』だと考えています。
これは、AIを使っても一朝一夕で解決するものではありません。
- 何か継続をして力をつけていきたい。
- 習慣化したい。
- 自分を変えていきたい。
例えば、AIに『ブログを継続したいんだけど、どうすればいい?』と聞いてみます。
回答は以下のとおり。
ブログが続かないのは多くの人が抱える悩みですね。継続のコツをいくつかご紹介しますので、参考にしてみてください
1. 小さく始める
- 最初から完璧を目指さず、短い記事でも構わないので定期的に投稿する
- 「毎日1000文字」より「週2回500文字」の方が続けやすい
- 写真1枚とコメント数行だけでも立派なコンテンツです
2. 書きやすいテーマを見つける
- 自分の得意分野や興味のあることから始める
- 日常の小さな発見や体験を記事にする
- 「今日学んだこと」「今日の料理」など、シンプルなテーマでOK
3. 習慣化のコツ
- 決まった時間に書く習慣をつける(朝30分、夜寝る前など)
- スマホのメモ機能を活用して、思いついたときにネタをメモ
- カレンダーに「ブログ更新日」をマークして視覚化する
4. ネタ切れ対策
- 日々の出来事、読んだ本、見た映画の感想
- 季節の話題、イベントの体験談
- 失敗談や学んだことも立派なコンテンツ
- 過去の記事を振り返って、続編や補足記事を書く
5. モチベーション維持
- 最初は読者数を気にしすぎない
- 自分の成長記録として捉える
- 定期的に過去の記事を読み返して成長を実感する
- 同じジャンルの他のブロガーと交流する
6. 技術的なハードルを下げる
- 使いやすいブログプラットフォームを選ぶ
- テンプレートを活用して見た目を整える
- 画像は無料素材サイトやスマホ写真を活用
重要なのは「完璧を求めすぎない」ことです。継続することが一番の価値創造につながります。
小さな一歩から始めてみてくださいね!
確かに『それっぽい』回答ではありますが、これを信頼して自分に取り入れていけるかどうか?
多少は参考にしても、なんとなく出してきた回答に沿って行動は難しいと思うわけです。
それよりも、
- 実際にブログを継続できている人の話を聞く
- アドバイスがあれば、素直に実践する
- 実践する中で、継続できるよう工夫していく
こういった行動が継続に繋がるかなと。
実践せずに聞いてなんとなく分かった気がする、では続きません。

『AIに任せる』しか選択肢がないとどうなるか。
AIを使うといったような習慣はつくかもしれません。
しかし、そこから自分を変えるような力が身につくか、望んでいるような生き方に人生が変わっていくような方向に進んでいけるか。
これは難しいのではないかというのが、私の考えです。
人間にしかできないものを見極めて、それにチャレンジしていくこと。
これこそが大切なことではないかと思うわけです。
人間を『アタマ』・『ココロ』・『カラダ』に分解した場合、
『アタマ』の分野においては、AIが非常に台頭してきているなと。
ここは、もはや人間は叶わなくなる領域だと思っています。
一方で『ココロ』と『カラダ』についてはどうか。
AIには感情がありませんので、熱を込めて文章を書く、熱を込めて話す、魂を込めて行動する。
そういったことは決してできるものではないと思います。
今までの時代は、『分かりやすくすれば、差がついた世界』でしたが、
これからは『相手の心に響かせる』、『行動して相手の信頼感を得ていく』。
そのような過ごし方、働き方、生き方が大事になってくると思います。
AI『も』取り入れる
『人間だけの力』という観点でここまで書いてきましたが、AI自体は使っていくべきツールだとは思います。
今までで言うExcelやWordのように。
うまく共存できれば非常に便利なものですし、私も日々使っています。
Genspark、ChatGPT、Gemini、Canvaなどを中心に、色々活はしています。
文章の整形、校閲、壁打ち、ファッション、画像生成など。
使っていないのは、ネタの考案やアイデア出しなど。
なぜか。
私自身の言葉で語れなくなるからです。



『自分だけしかできない分野』
『自分でなくてもできる分野』
をうまく見極め、共存していく。
これが今後のAIとの付き合い方で大切ではないかなと、現時点では思っています。
あなたはAIとの付き合い方について、どのように考えているでしょうか。
周りが触っていないから自分が触らなくていいや、と思っていないでしょうか。
実際に触っていく中で、『どこだったら自分だけが勝負できる領域か?』を見つけていきましょう。
では、また次回。
編集後記
◇日記
引き続きオフ。早朝ラン&ブログ執筆。
長男はトカゲ探しに夢中。
午後からはいとこが遊びにきて楽しそうに過ごしていました。
(動物園みたいでしたが)
プロフィールを更新していたら、結婚年数の数え間違いに気付きました。。
◇ブログネタ経緯
以前にメモしていたもの。いつか書きたいと思い執筆。
◇1日1新
SwitchBot CO2センサー購入
◇今日の一冊
独立・起業の鬼100則