『どうせ自分なんて…』
『今のままで十分でしょ』
『新しいところに行くのめんどくさいなぁ』
普段の生活の範囲では、このように思ってしまうかもしれません。
そんな時は一歩踏み出して新しい世界を知ると、視野が広がるかなと思うわけです。
今日はこんな話を書いてみたいと思います。
※私にとっての新しい世界=空手
『新しい世界』を知ると、どうなるか?
今まで触れたことがないような世界、これに触れると自分の視野が確実に広がります。
- 見えてなかったものが、見える。
- 知らなかったことを、知る。
- 感じなかったことを、感じる。
そんな良い刺激があります。
また、現状との比較で、既存の捉え方で良かったという確信度合いが上がることもあります。
(反対に、今の考え方ではダメだ、と思いなおすきっかけになる場合も)
いつも同じ生活を繰り返しているだけでは、固定観念に囚われてしまいます。
変えた方が良いことも、変えないまま過ごしてしまう可能性があるということです。
意識的に、新しい刺激、新しい風を取り入れて行きたいものです。
『具体的』には?
私が最近触れたケースを挙げてみたいと思います。
①空手
長男が小学生になってから、空手を始めました。
私は武道をやったことがなく、サッカー、アメフト、フットサルといったチームスポーツを経験してきました。
そのため空手の世界というのは全くの新しいことで、色々気づかされることがあります。
- 心と体を鍛える方法
- 長期的な視点から楽をしない指導スタイル
- 審判(=先生たち)の試合における判定の言語化
など。
空手だけに限らず、さまざまなことに通ずるものがあると思えることが多くあります。
②読書
読書は『新しい世界』を知るのに最適な手段です。
自分の人生では経験しきれないことも、著者の文章を読むことで、追体験をすることができるからです。
もちろん読むだけで終わらず、行動も必要になりますが、読書に時間をかける価値は大いにあると思います。
読書する人だけがたどり着ける場所 (SB新書)
1つの本、1行の文章で、考え行動が変わる
ということは大いにあり得ます。
近年、YouTube、TikTok、テレビゲームなど、受け身でも楽しませてもらえる娯楽は多くあります。
本と向き合うには能動的な姿勢が必要になってきますし、面倒くさいと感じることもあるでしょう。
しかし、それがいいのです。
脳に汗をかいて得たものの方が身になります。
楽して得た情報・知識などはすぐに使えなくなり、役にも立たなくなります。
苦労して掴み取ったものなら忘れることはありません。
読書は、少しずつでも取り組んでみる価値はあると思います。
『一人で独立する』という世界に触れて
独立するということに昔から憧れはありました。
しかし現実には、
『自分なんて』
『自分には絶対できない』
『無理だ…』
などと、自分自身で勝手に制限をかけていました。
その結果、ある程度安定している方向へ惰性的に流されていた時期もあったように思います。
会計士や税理士が独立する一般的な方法(会計事務所を作って人を雇う、交流して仕事を紹介してもらう等)
は自分には無理だと思いましたし、やりたいとも感じませんでした。
しかし、ある時、一人でやっていくという世界に触れて強烈な憧れを覚え
『こんなやり方があるのか…!』
と感動しました。
こういった生き方をしてみたいと思えたのも、『一人で独立する』という『新しい世界』を知ったからこそ選べた道かなと思います。
もともと私は独立するようなタイプではないと自他共に認める気質の人間ですが、『楽ではないけど楽しい道』を知り、独立を選びました。
『新しい世界』を知ると、『独立』まで繋がり得る、という話でした。
この記事が何か参考になれば嬉しいです。
では、また次回。
編集後記
◇日記
昨日はオフ。
長男の空手強化練習会へ。
長時間でしたが頑張っていました。
◇ブログネタ経緯
早朝ランの途中にふと思い。
◇1日1新
スポーツセンターのキッズスペース
◇今日の一冊
パパは脳研究者