図で示すと、言葉で説明するより
早く相手の理解を引き出せます。
ただ、図を作るのは意外と時間もかかるし、
整理も大変です。
そんなときはMermaidを使って、たたき台を作ってみることもおすすめです。

Mermaidとは何か?
Mermaidは、テキストで図を作るための記法・ツールです。
たとえば、丸や四角を自分で並べるのではなく、
次のようなコードで書きます。
flowchart LR
A[考えを整理する] --> B[流れを書く]
B --> C[図として表示する]
C --> D[あとから修正する]すると、以下のような形で図示されます。

よくAIに「フローチャートを作って」と依頼して出てくるのは、
だいたいMermaidだったりします。
MermaidのコードはAIに作ってもらう
上記のコードをゼロから書くのは大変です。
複雑な取引関係などを図にする場合は特に。
そんなときは、このような手順を踏みましょう。
- Excelで関係を整理
- Mermaidで図解するようAIに依頼
- イメージに近づくまで微調整を繰り返す
もっとも重要なのは、
①で人間が前提条件をしっかり整理することです。
①Excelで関係を整理
例えば、このくらいの粒度で関係内容をまとめてみます。
(内容はサンプルデータです)
あとの図解を見て追加はできるので、
まずは思い浮かぶ限りで作っていきましょう。

②Mermaidで図解するようAIに依頼
次に、①で作った表で「Mermaidで図解して」と依頼します。
すると、こんな形で図解されてきます。

③イメージに近づくまで微調整を繰り返す
出てきた図を見て、イメージどおりならそれで完了です。
もし配置や関係図にズレがあれば、①の関係の過不足がないか確認をしていきます。
そして、再作成を依頼して、イメージに近づくまで作っていきます。
完璧なものは不要です。
あくまでたたき台なので。
自分で作る過程で、必要なものが見えてくる
以上のように、前提条件さえ整理できれば図解は短時間でできます。
しかし、私はたたき台として使うのみで、
Mermaidの図をそのまま使うことはありません。
- 自分の表現したいことと100%一致はしない
- 見た目が好きではない(AIっぽい匂いがする)
- 自分で作る過程で、新たに気づくことがある
といった理由からです。
とくに3点目の「新たな気づき」は意外と重要なことも多く。
Mermaidの図で全体観を見つつ、
お客様に説明するような資料は、Excelで整えています。
自分で手を動かしていない資料だと、説明しづらいし、
相手にも伝わりづらいときもあると思うからです。
まとめ
Mermaidは、きれいな完成図を作るためというより、
図解のたたき台を作るときに便利なツールです。
特に、複雑な関係性や取引の流れを整理するときには、
一度Mermaidで全体像を出してみることで、見落としに気づきやすくなります。
ただし、最終的に人へ説明する資料は、
自分で手を動かして整えたほうが伝わりやすいことも多いです。
Mermaidは、あくまでたたき台として使う。
そのような距離感をもっておくと、
図解や思考整理に役立てやすいと思います。
では、また次回。
編集後記
◇日記
昨日は税理士業で初回面談1件。
その後、個別コンサルと交流会へ。
◇ブログネタ経緯
Mermaidネタを書きたいと思い執筆。
◇1日1新
アクアシティKING OF THE PIRATES
平日に車移動