『また苦手なものが来た…』
『嫌だな…』
『どうにかならないかなぁ…』
自分が苦手なもの、嫌いなものがあると、憂鬱になりませんか?
もちろん、私も苦手なものがあると億劫になったりします。
しかし、物事は一面的ではなく、多面的なもの。
『正面から見たら嫌でも、横から見たら好きだった。』
といったことも十分あり得ます。
嫌いなものでも、実は好きな面もある。
そんな話を書いてみたいと思います。
※多面的のイメージで。
なぜ、『嫌いなもの』にも『好きな面』を見つけていきたいか?
①物事は『多面的』だから
冒頭に書いた通り、『物事は多面的』です。
特定の視点だけで全て分かった気になるのは、まだ早いかなと。
別の角度から見ると、意外と好きな味があるかもしれません。
それを知らずに過ごしていくのは、もったいないと感じます。
②『避けられないもの』もある
また、嫌いなものを必ず避けられれば、好きな面を見つける必要はないかもしれません。
しかし。物理的に、確率的に『避けることができない』ものは多いです。。
その時に『嫌だな』と思っているよりも、『こういった面は好きなんだよな』と他の角度から眺めることができれば、少しでも前向きに捉えることができるようになるかなと。
③代替案が見つかる
さらに、こういった考えを日常的にしていると、代替案が見つかることも多いです。
『この道具は苦手だけど、それを使って行うコミュニケーション自体は嫌いではない』
といったように。
以上のような点を踏まえ、苦手なもの嫌いなものにも好きな面を見つけていきたいと思うわけです。
具体的にどんなもの?
私のケースで思いつくものを、3点あげてみます。
①雨
1つ目は雨。
仕事で電車を使わなければならない場合は、憂鬱になります。
また、洗濯物も乾きづらくなりますし、布団を干すこともできません。
休日であれば子供を連れて近くの公園に行ったりできず、移動に制限がかかります。
私は車を持っていないので、カーシェアの予約が取れていない時は詰んでしまいます。
このように天候については自分で選ぶこともできずに、必ず遭遇してしまうことではあるのですが、雨について好きな一面もあります。
例えば雨音。
振り付ける激しい音、しとしと屋根の上に落ちる音。
いずれの雨音もリラックスできるような感覚になります。
移動や家庭の一面では嫌いではあるものの、雨が奏でる音は好き。
いった両面があると捉えています。
②電車
2つ目は電車。
特に朝の満員電車については辟易しています。
これも電車自体が嫌いというよりも、満員電車、混雑している電車という息苦しい空間が苦手なのかなと。
自由に身動きが取れる電車内は苦手では全くないため、『シチュエーションによって好き嫌いが分かれる』といった事例です。
③電話
3つ目は電話です。
私はコミュニケーション自体は好きな方だと自覚しています。
しかし苦手なケース、使いたくないアイテムというものはあり、電話はその筆頭です。
第一に、自分が相手の都合を問わずに急遽かかってくる電話、その性質が嫌なのです。
相手が集中したりしている時間を切り裂くことも嫌ですし、その反対もしかりです。
要するに、『相手のことを配慮できない道具』かなと。
これがZoomやTeamsといったオンラインミーティングなら、事前に予定を組めますし、途中で作業が分断されることもありません。
コミュニケーション自体が嫌いなのではなく、電話は避けたい。
そのように捉えています。
嫌なものを嫌ではない状態にするために
これまで述べてきたように、一つのものを正面だけから見ないようにしましょう。
具体例を挙げたようにに、一つの物事でも好きな面は必ずあると思います。
ではどのように考えていくべきか?
その解決策は、
『When・Where・Who(いつ・どこ・誰)』
の切り口です。
- どの『場面』だとだめなのか?
- 『いつ』だと嫌なのか?
- 『誰と』だとNGなのか?
『この時ならOK』と言える点がないかを模索し、それが見つかればしめたもの。
このような視点を持って、『嫌だな』と思うものを少し違った角度から眺めて見れるようになって頂ければ。
では、また次回。
編集後記
◇日記
昨日、ランはオフ。ブログを執筆し会計士業。
仕事が終わった後は次男、三男とベランダでプール。
暑い日が続いていますね。
◇ブログネタ経緯
今朝のランの音楽の歌詞で『雨』に触れる点があったところから
◇1日1新
三色ボールペンで読む日本語
◇今日の一冊
独立開業したての士業あ集客・マーケティングですべきこと1選