『強み』・『望み』の見つけ方:過去を振り返って発掘しよう

『自分の強みって何だろう?』
『本当にやりたいことは?』
『どんなふうに生きていきたい?』
『ワクワクしていたことって、何だったっけ?』

大人になる過程で、

  • 忘れてしまったこと
  • 失ってしまったこと
  • 曖昧になってしまったこと

そんなことはないでしょうか?

自分の過去を振り返ってみると、見つかることがあります。
今日は、過去の振り返り方を書いてみたいと思います。

※日本の歴史 ⇒ 自分の歴史で見てみたい

目次

『自分史』を作る

0歳から現在までの自分の歴史を書き出してみる。

これを行うことで、忘れてしまっていたことを思い出せます。

  • ポジティブ面
    • 大切だったこと
    • 好きだったこと
    • 学んできたこと
  • ネガティブ面
    • 嫌だったこと
    • 辛かったこと

記憶の濃淡はあるものの、少なからず上記に挙げたようなことを振り返ることができます。

なぜ今の自分がこのような状況にあるか。
決して、過去と分断されているわけではなく、その積み重ねで今があります。

逆に言えば、これからの積み重ねで未来は変えていけるとも言えるかなと。
まずは自分の過去を振り返り、言語化してみましょう。

私もプロフィールの最後で自分史を書き出しています。
今後も増えていく予定です。

『自分に問い』を投げる

自分に質問をするということも有効です。
2つの観点で質問を投げかけてみましょう。

①D side:『何をしたいか?』を見つける問い

D side
  1. 20歳まで何・誰が好きだった?
  2. 特に楽しかった・ワクワクした思い出は何?
  3. 人生を変えてくれた人や物事は何?
  4. どんな世の中にしたい?
  5. 葬式の時どんな人だったと言われたい?
  6. 余命3年と宣告されたら何をやり残している?
  7. 人生が今のままだとどんな後悔をするのか?
  8. 親にしてもらえなくて悲しかったことは何?

これらの質問に答えてみましょう。

紙に書き出す、PCでメモする、どちらでも大丈夫です。

1つの問いに対して、3~5分ほどの時間を測りながら取り組んでみてください。
間を空けずにまとまった時間で一気にやってみることがおすすめです。

書き出した内容の中から、『共通項』や『抽象化』をし、
『一言で言ったらどうなる?』といった観点でまとめてみましょう。

②C side:『何ができるか?』を見つける問い

もう一つの観点での質問は以下です。

C side
  1. 成功体験は何?
  2. 何をして人から感謝されたことが多い?
  3. 1万時間以上やり続けたことは?
  4. 何やってても苦に感じないことは?
  5. 努力しなくても最初からできていたことは?
  6. マニアックなレベルで詳しいことは何?
  7. あなた以外にできる人が少ないものは?
  8. 横目で見てて羨ましい・悔しいと感じる人は?

 

これらの質問に答えていくことで、あなたの強みが見つかる可能性があります。

『人に』聞いてみる

今まで挙げた『自分史』や『自分に問いを投げる』といった方法は、
『自分の中』を整理する、といった効果があるものになります。

そのため、自分の中にないものは出てきません。

しかし、『自分の外』からの視点も入れていきたいもの。

そんな時は人に聞きましょう。

まずは、

  • 配偶者
  • 両親
  • 親しい友人
  • 祖父母

などに聞いてみていただければと思います。

私自身、自分のルーツを探っていた時期があります。
休日に祖母の家に一人で行って、1対1で『宮本家の歴史』や『自分の幼少期』について聞いたことがあります。

おそらく、3~4時間ほどは耳を傾けていたかなと。

これは今でも本当にやってよかったなと思います。
話を聞いた数年後に祖母は亡くなってしまいましたので。

今、話を聞きたいと思える人がいるのであれば、後回しにせず、話を聞いていただければと。

以上、自分の過去を振り返る方法を書いてみました。
何か参考になるところがあれば嬉しいです。

では、また次回。

編集後記

◇日記
早朝ラン&ブログ。
会社設立手続、会計士業。
午後はお客様と打ち合わせ。

◇ブログネタ経緯
早朝ランで思い浮かび。

◇1日1新
きゃべつ1個買い
水箱買い

◇今日の一冊
叙情の日本語

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