『必要な資料』をなかなか提出してもらえない
ということで現在悩んでいます。
そこには『ボトルネック』の存在が。
※電車も1つが遅れると全体のボトルネックに。
ボトルネックとは『何』か
ボトルネックとはビジネス用語で、
物事全体の『速度・効果・量』を決める要因
です。
イメージ図は以下のとおり。
(出典:Wikipedia)
『真ん中の細い部分』がボトルネックです。
ここを拡げない限り、前後を大きくしても最大流出量は変わらないため、
この状況に陥っている部分を見つけることが効率化のために重要となります。
なお、ボトルネックの用語自体は『ビンの首』という意味で、
狭くなっている箇所の比喩表現です。
物事を進める中で遅延要因となっているものをイメージ頂ければ。
それが『本当の』ボトルネック?
ボトルネックは色々なことがありえます。
・機械の稼働力
・人の能力
・地理的な距離
・休日の存在
・天候
など。
工場などであれば別ですが、サービス関係の仕事では『人』がボトルネックになるケースが非常に多いのではないでしょうか。
『Aさんが中々仕事を進めてくれない。。。』
『Bさんのこと、ずっと待ってるんだけど。。。』
『Cさんがやってくれないと、次に進めない。。。』
よく耳にしそうなセリフです。
表面的にはAさん、Bさん、Cさんが業務全体へのストッパーになっているように見えるかもしれません。
ただ、いったん立ち止まって、
『本当にそうか?』
と考えてみることが大切かなと。
例えば、
・Aさんが中々仕事を進めてくれないのはなぜか?
⇒進めたいけど、何か他に原因があるのでは?
⇒その原因はAさんだけで解決できるのか?
⇒解決できないなら、自分ができることは何か?
みたいなイメージで。
『本当の原因がどこにあるか』はパッと見て分からないことも多いです。
『見えるものだけに囚われない』ようにしましょう。
変えられるのは『自分だけ』
『他人と過去』は変えられない、
変えられるのは『自分と未来』
という名言があります。
そう、変えることができるのは『自分だけ』です。
ボトルネックの存在を見つけて文句を言っているだけでは変わりません。
そのボトルネックを解消すべく
自分に何ができるか?
を考えましょう。
また原因分析だけに終始しても解決しないこともあります。
どうあるのが理想か?
とWhy思考からHow思考へ転換してみましょう。
『なぜ?』で困ったときの対処法
ではまた次回。
編集後記
◇日記
午前中は庭や公園で目一杯カラダを動かしました。
水道浄化施設の上にある公園(エレベーターで2階に上がる)で。
日本庭園等も併設されており、珍しい公園です。
母の日の贈り物は事前に手渡し。
長男はメッセージカード?を作ってプレゼントしていました。
◇ブログネタの経緯
冒頭のとおり現在の悩みをもとに書きました。
少し自戒も込めて。