『ありたい状態』から考える:『やりたいこと』は後から付いてくる

『自分の好きなことって、何だろう…』
『自分のことが、自分でもよく分からない…』
『やりたいことが見えてこない…』

こんな悩みはないでしょうか?
私にはありました。

  • やりたいことを見つけたいのに、よく分からなくなってしまう…
  • 好きな事って何だったっけ…

社会人になり、仕事に追われる日々を過ごしていると、自分を見失うことがあると感じます。

『やりたいこと』がすぐ見つかるに越したことはないですが、
今は『やりたいことがすぐ見つからなくても、まあいいかなー』といったように捉えています。

それよりも、『ありたい状態』を考えてみたい、といった話を書きたいと思います。

※自由に昼寝も『ありたい状態』かも

目次

『なぜ』状態に焦点を当てたいのか?

人間には2つのタイプがあり、『Do型:1%、Be型:99%』という研究結果があるそうです。

  • Do型とは、やりたい『こと』を重視する人
  • Be型とは、ありたい『状態』を重視する人

つまり『やりたいこと=Do』が見つからないのは、ある意味当然だと言えます。
なぜなら、Be型が99%だからです。

メディアや世の中を見ると、

  • やりたいことがあるのは、素晴らしい
  • やりたいことがないとダメ
  • やりたいことを見つけなさい

そんな風潮があるように感じます。

でも、別にすぐにやりたいことが見つからなくても、いいじゃないですか。

発想を転換して、『ありたい状態』を見つければ、行動が変わってきます。
行動が変わる中で、やりたいことが見つかることもあります。

具体例:私のケース

では、『ありたい状態』とはどのように見つけるか?

シンプルに、

『ありたい状態は?』

という問いを自分に投げかけて、紙やPCで書き出していけば良いと思います。

コツとしては、『ありたい状態』と『避けたい状態』の両面から考えることです。

『ありたい状態』で手が止まってしまっても、『避けたい状態』だと意外とスラスラ出てくることも多いです。

例えば、私の避けたいことを書いてみます。

  • 満員電車に乗らないといけない。
  • 家族との時間が取れない。
  • 運動できない。
  • 自由にお金を使えない。
  • 余裕がない。
  • 趣味がない。
  • なんとなく時間が過ぎてしまう。
  • 子供に自分の仕事を楽しそうに話せない。
  • 自信を持てない。
  • お客様の役に立てない。
  • 漫然と過ごす。
  • チャレンジしたいのに言い訳をしてしまう。
  • 行動できない自分でいる。
  • やらないで後悔する。

私の場合は、こういった状態を避けたいと考えています。

これらを裏返すことで『ありたい状態』が浮き上がってきます。

どう見つけていくか?

前述の通り、まず紙やPCで思うがままに書き出してみるのがおすすめです。

まずは3~5分程度で構いません。
気軽に時間を取って、思いつくまま書き出してみましょう。

そして、書き出したことを、定期的に見返しましょう。
壁に貼ってもいいですし、手帳に挟むなどでもいいと思います。

考えが馴染んできたら、その状態になるためにどうすればいいか考えてみましょう。

  • それは独立しないと達成できないものなのか。
  • 現状の延長線で何とかなるものか。

『ありたい状態』が見つかれば、そこに近づくための方法も徐々に具体化できると思います。

ぜひ試してみていただければ嬉しいです。

では、また次回。

編集後記

◇日記
早朝ラン&ブログ執筆。
家族は大阪にいるので、いつもと違って静かな1日。
楽でもあり、少し寂しくもあり。

夕方は友人と食事へ。
色々と刺激をもらえました。

◇ブログネタ経緯
友人との会話の中で思ったネタを。

◇1日1新
おやじのおとうと(焼肉屋)

◇今日の一冊
経営読書記

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