『テーマがなかなか決まらない…』
『何も案が思い浮かばない…』
『途方に暮れてしまった…』
テーマや案を出す時に、なかなか決まらないことは多々あります。
その打開策として考えられることは、
- カラダを動かす
- 手を動かす①(メモを取る)
- 手を動かす②(拡げて絞る)
あたりかなと。
今日は、『3.手を動かす②(拡げて絞る)』に焦点を当てて書いてみます。
※パンダも何かを拡げている
Step.1:まずは拡げる
Excelでも紙でも構いません。
まずは、アタマの中をすべて書き出しましょう。
こんな感じで。
このフレームの使い方は、浅田すぐるさん考案の「1枚」を使っています。
この記事の趣旨とはズレるので、詳細はここでは記載しませんが、ご興味あれば以下書籍を手に取ってみて頂ければ。
ポイントは、
- 書き出すテーマを決める(右上の緑文字)
- 時間を決める(例えば5分)
- すべて埋めなくてもOK
です。
Step.2:次は絞る
書き出した内容から、何か気になるものがないか確認します。
具体的には、『質問を重ねていく』ということです。
- 今だから書きたいものはないか?
- 特に伝えたいメッセージは?
- 改めて整理したいテーマは何だろう?
質問自体は何でも構いません。
該当するワードを『図(○や□や△等)』で囲んでいきます。
今回は、雨の日が続いていて関連するテーマで書きたいと思ったので、
『雨の日』を〇で囲っています。
これで、いったん絞り込みができました。
ここで案が決まれば、構成等を考え始めてもOKです。
しかし、まだ固まっていない感覚があれば、追加で書き続けます。
ここで考えるのは、
『抽象化できないか?』
ということ。
『雨の日』でも書けないことはないですが、もう少し大きな視線を入れたい時は抽象化してみましょう。
例えば、以下のような形で『雨の日』を『嫌いなもの』と抽象化してみました。
『嫌いなもの』とすれば、雨の日やそれ以外の物事にも思考が進みます。
具体と抽象を自由に行き来できるよう鍛錬していきましょう。
Step.3:再び拡げる、繰り返す
概ねテーマが決まってきたら、再び拡げます。
『構成』を考える、ということです。
このように考えると概ねテーマとその内容が決まります。
ちなみに、この例示で書いたのは以下のブログです。

以上、テーマに困った際の打開策を書いてみました。
少しでも参考になる点があれば嬉しいです。
では、また次回。
編集後記
◇日記
昨日は、オフ。早朝ランとブログ執筆はいつもどおり。
長男は午前、午後に空手の予定だったので次男とお出かけ。
上野の国立科学博物館と動物園に行きました。
(動物園は行くつもりはなかったのですが、まだ帰りたくない!とのことで)
夜は長男の友人家族と一緒に食事を。
楽しい1日でした。
◇ブログネタ経緯
散歩して過去のネタ帳も見つつ決定。
◇1日1新
国立科学博物館 特別展『氷河期展 〜人類が見た4万年前の世界〜』
◇今日の一冊
経営者の条件(再読)