『縛りが多いな…』
『こんな状況で自由にできないよ…』
『どう動けばいいの…』
日々過ごしている中で、制約というものは誰にでもあるかと思います。
一見、制約というものは鬱陶しく感じます。
しかし、別の切り口から見てみると、味方にもできるものかなと。
そんな話を書いてみたいと思います。
※ブロックの数にも制約あり
『制約』は『集中』と同義
私は『制約』は『集中』と同じだと捉えています。
言い換えると、
『集中とは、制約を設けること』
といった言い方もできるかもしれません。
『1つのことに集中する』
=『他のことをやらないと決めること』
すなわち、他のことをやらないという制約を設ける、そういった捉え方をしています。
例えば、自由に絵を描いてくださいと言われた時を想像してみてください。
- 単に白紙を渡された場合
- テーマが決められ、ある程度の枠組みが設けられている
上記を比較した場合、後者の方がより創造的な絵が描ける、そんな実験結果があったりもします。
何が言いたいかと言うと、
『制約=ネガティブ』と捉えず、『ポジティブなものとして味方につけていきたい』
と思うわけです。
それは『自分』で設けた制約か?
日々、様々な制約があると思います。
- 子育て
- 家事
- 仕事
- 睡眠
- 移動時間
特に子育てをしている方は非常に制約が多いものだと思います。
(私も)
ここで考えたいのは、『それは自分で設けた制約かど?』ということ。
例えば、会社員の方を想定します。
他人が勝手に入れた会議があれば、それは『自分で設けた制約』ではありません。
一方で、自ら「いつまでに仕事を仕上げて説明します」といった場を設けることは『自分で設けた制約』です。
自分で設けた制約であれば、その中で精一杯頑張ろうと思います。
やる気も出ます。
何よりも、能動的に、主体的に、積極的に、行動ができるものだと思います。
一方で、人に強制的に設けられたものではどうか?
どうしても受け身、受動的、消極的な形で捉えてしまうことも多いのではないでしょうか。
今、あなたが日々過ごしている日常の中で、どちらの制約が多いでしょうか。
流されるままになっていて自分で制約を設けることが全くないような状況になっていないでしょうか。
『独立後』こそ制約が必要
会社を離れて独立してしまえば、今まで仕事に当てていた時間は全て自由に使えることになります。
しかし、ここで重要となってくるのは制約です。
つまり、何かに集中すると決めることが重要です。
それも期限を明確にして。
自由だからと言ってやりたい放題にやっているというのは、私が望むような過ごし方ではありません。
自由がある中でも、自分を律して集中してやりたいことに挑んでいく、そんな姿でありたいと考えています。
制約の設け方は自由です。
人に説明する場を設けるのでも良いと思いますし、発信をすることでも良いと思います。
より細かな単位であれば、日々のタスク管理を行っていつ何をやるか、何時間やったかというものを記録をつけていくことも良いでしょう。
(いずれタスク管理セミナーなどもやってみたいと考えています)
まずは何か1つ、自分で制約を設けるところから始めてみましょう。
では、また次回。
編集後記
◇日記
早朝ラン&ブログ執筆。
日中は会計士業。
夏休み前の追い込みが若干。
◇ブログネタ経緯
早朝ラン中に考えが整理されて。
◇1日1新
Genspark有料プラン
◇今日の一冊
言志四録