子供の頃からゲームが大好きでした。
最初に買ってもらったのは『星のカービィ』。
最初のゲームボーイで、本体は厚揚げくらいの厚さがあったような。
そして人生におけるゲームの中で間違いなくBest3に入るのは、
『風来のシレン2 鬼襲来! シレン城!』
というゲームです。
※当時、探し求めた攻略本
どんなゲーム?
不思議のダンジョン
『トルネコの大冒険』と同じシステム、で伝わる方も多いかもしれません。
・ダンジョンは入るたびランダムで生成される
・ターン制のバトル
(自分が1回動くと相手も1回動く)
・倒されるとアイテムもレベルもリセット
(クリアしてもレベルはリセット)
・満腹度等のサバイバル要素がある
といった点が特徴です。
『その場で素早く判断』というより、
『相手の動きも予測して計画的に行動する』
といった性質が強いゲームかなと。
冒険、建築、アイテム作り、仲間探し
本作は、
・鬼に襲われる村にたどり着いた主人公のシレンが城を作って対抗する
・最後は鬼が島に渡って親分をやっつける
といった展開になっています。
その中で『城を作る材料集め』や『城の建築』、『仲間探し』と強い『武具の収集・作成』
と様々な要素があり、攻略をしていくことになります。
裏ダンジョン『最果てへの道』
様々なやりこみ要素があるのですが、クリア後の裏ダンジョンとして
『最果てへの道』
というものがあります。
全99階の最終ダンジョン。
アイテム持込不可・仲間キャラクター同伴不可、ほとんどのアイテムが未識別状態。
実力だけではなく運も必要で、クリアまで8時間くらいかかるようなダンジョンです。
最終的には複数回クリアしたのですが、98階で失敗したことも。。
(当時は小学生で涙しました。)
ショック過ぎて2,3年このゲームに手を付けられず、
中学生になってからようやくクリアした記憶があります。
『最果ての道』にハマった理由
なぜ『最果ての道』にハマったか考えてみます。
身一つで挑む『サバイバル感』
アイテムも仲間も連れていけない。
レベルは1から、倒れたら終了。
ヒリヒリするサバイバル感が堪らず。
・見つけたアイテムを最大限活かす
・過去の経験に照らし判断をしていく
・危険だと思ったら引き返す勇気を持つ
など、生き残るための知恵を絞ってダンジョンに潜っていく。
そんな時間が好きでした。
『真の実力』が問われる平等性
身一つで挑む厳しさがある一方、誰にも平等であるなと。
残酷ではありますが、能力があれば誰にでもチャンスがあるという点で現実とも繋がる点も。
・『実力』がないとクリアできない
・実力があっても『運』も味方にしないとクリアできない
厳しくもシンプルな条件が好きでした。
またこの条件の中では何をしても『自由』。
制約の中で目指す『自由』という点も魅力でした。
希少性(クリア経験、実力、アイテム)
難しいからこそ得られる『希少性』というものがあると思います。
・クリアした『経験・実績』
・クリアする過程で身に付いた『実力』
・ここでしか得られない『アイテム』
このような『希少性』も魅力の1つと感じていました。
独立にも通ずる
以上、好き勝手に『風来のシレン愛』を綴って来ました。
形は違えども『独立』に通ずる点もあるかなと。
①身一つで挑む『サバイバル感』
⇒独立はまさにこれ。生き残るためのサバイバル。
②『真の実力』が問われる平等性
⇒これも同じ。完全な平等性はないけどチャンスがある、という点は平等。
③希少性(クリア経験、実力、アイテム)
⇒サラリーマンが大半ですからね。独立者は希少性あり。
風来のシレンに魅力を感じるような気質だったからこそ『独立』を選んだのかも。
そんなことを感じました。
同じような人は、ぜひ『独立』も選択肢に入れて頂ければ。
ではまた次回。
編集後記
◇日記
終日の雨。
午前中は会計士業。
午後から神宮球場に野球観戦に行く予定でしたが、中止になってしまい残念でした。
そのためゆっくり過ごしつつ、車で少し遠めのスーパーへ買い物へ。
寒かったので夜は鍋でした。