『これ、そのままか…』
『なんでこれがしまってないんだ? 出しっぱなしじゃないか…』
『どうして、これがやれてないの…?』
日々過ごしている中で、このように感じる場面に遭遇することがあります。
家の中でも外でも。
そのまま放置していたら困るようなことがあった時に、自分が対応するかどうか。
対応しておいた方が絶対に良い。けれど心情的にはやりたくない。
といった状況もあり得ます。
そんな時、私はとある質問を自分に投げかけ、乗り越えています。
今日はその話を書いてみます。
※マジックアワーっぽい空
具体的な場面
例えば以下のような場面に遭遇したことはないでしょうか?
- 子供がおもちゃを出しっぱなし
- 家族が使ったものをそのまま置いたまま
- やっておいてと言ったのに、やれていない
- 人が自分が思ったように動いてくれていない
- 伝えたつもりが、実は伝わっておらず、何も進んでいない
など。
要するに『期待していたことが終わっていない』といった場面です。
このような時、放置するか、自分が対応するか。
全体を考えたときに、『自分がやった方がいい』というときもあるでしょう。
もちろん、『あえてそのまま』にして教育の観点から本人にやってもらう選択肢もあり得ます。
大切なのは、それを見極めて『自分がやるべし』となった際に、サッと動けるかどうか、です。
なぜ葛藤が起きるのか?
では『自分が動くべし』となっても、心情的にブロックされて動けない時があります。
気づいた時に自分が動いた方が絶対良いけど、なんで自分が…
と思うことはないでしょうか?
理由は3つあります。
①期待を裏切られた、という落胆
②自分がやることではない、という経緯との不整合
③他の行動がストップする、という機会損失
やや言葉が固めかもしれませんが、概ねこの3つに集約されるかなと。
これらの理由は、すべて『後ろ向き』であることに気付いたでしょうか?
『過去もしくは今』を見ていて、将来を見ていないのです。
『なぜ?』で困ったときの対処法
でも書きましたが、『Why?』で困ったら『How?』に思考をチェンジしましょう。
自分を乗り越える言葉
『How?』に思考をチェンジするとは、どういうことか。
私の場合、上記のような状況があった時、
『こんな自分で在りたいか?』
と自分自身に投げかけます。
『これを放置するような自分でいいのか?』
『そんな姿で在りたいのか?』
『子どもにその姿を見せられるのか?』
不思議なことに、こう考えると自然とカラダが動き出すのです。
動けなくなった時、立ち止まった時、自分がどのように在りたいか。
そっと自分に問いかけてみると、止まっていたカラダが前に動き出します。
あなたも、動けなくなってしまう時はありませんか?
この記事が行動を変えるきっかけになれば嬉しいです。
ではまた次回。
編集後記
◇日記
終日、セミナー受講
◇ブログネタ経緯
昨日の入浴時に思いついたネタ
◇1日1新
ニューズボン