『集中したい…!』
『周りに左右されたくない』
『自分で集中力をコントロールしたい』
このように思うことはないでしょうか?
今日は、『集中力を高めるちょっとしたコツ』を
『自分の行動』
に焦点を当てて考えていきます。
なお、今回は、『ちょっとしたコツ』シリーズの3本目です。


※自分を動かそう
なぜ『自分の』行動編なのか?
①大前提:他者を変えようと考えない
大前提として、
他者の行動は変えられない
といった事実を頭に入れておきましょう。
これは、家族や子どもなどの近しい存在でも同様です。
変えることができるのは、
自分自身のみ
です。
ここに反論しようとする方はいないと思います。
しかし、分かっていても、変えようとしてしまうのが人間です。
ここを改めて強調するため、あえて『自分の』と付けました。
②集中できない時も同様
そして、『集中できない…!』時の対処も同じ考えです。
- 周りが騒がしくて…
- よく人に話しかけられて…
- メールがすぐに気になってしまって…
このような時に『自分以外を変えよう』と思わないことが重要です。
(例えば、周りの人に静かにしてくれ!と伝えるなど。)
エネルギーも使いますし、思ったような結果にならないことも多いかなーと。
この点、『自分の行動を変える』ことに焦点を当てれば、サッと行動でき、省エネで効率よく対処もできます。
具体的なコツ:3選
では、具体的なコツを3点挙げてみます。
- 小短三(しょうたんさん)
- ツール設定の見直し
- 歩き出す
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.小短三(しょうたんさん)
これは、以下の言葉の頭文字です。
①『小』さな行動
②『短』い思考整理
③『三』つ以内
集中力が湧かない、となった時はこの言葉を思い出してみてください。
①『小』さな行動
大きな固まりのタスクを『分解』して考えます。
例えば、この『ブログ執筆』であれば、以下のように分解して1つずつ実行するようにするのです。
- ブログ管理画面を開く
- 新規投稿ボタンを押す
- ネタのタイトルをとりあえず書く
- 項目を整える
- 1項目書く …
といったように。
行動単位を小さくすることで、集中力も続きやすくなります。
②『短』時間の思考整理
何かを始める時に、
長く考え込んでしまう人
は、一定数いるのではないでしょうか?
長く考えることは、それだけ集中力を使います。
しかし、『長く考えた=成功する』わけでは、ありません。
時間を決めて、短時間でギュッと試行し、あとは行動するほうに集中力を割きましょう。
例えば、30分以上考え込んでいるようなケースは、考え過ぎと言えます。
本来、『思考』と『行動』はセットであるべきと私は考えています。
行動しながら考える
これが、『考え過ぎて集中力を枯渇させる』ことを防ぐコツです。
③『三』つ以内
数を増やし過ぎると、集中力が散漫になります。
あらゆることに『3つ以内』という制約を掛けて取り組んでいきましょう。
このブログの構成も『3つ以内』を基本としています。
2.ツール設定の見直し
集中力を奪う筆頭として、各種のツール設定があるかなと。
- 電話の着信音/バイブ
- メールやチャットの通知(ポップアップ)
この辺りを考えもせずオンにしたままは良くありません。
せっかく集中していても、強制的に遮断されることになりますので。
私は10年近く通知を切っていますが、困ったことはありません。
そもそも、
『その連絡に出ないと、人生が終了する』
といった類の連絡は、通常ないでしょう。
(上場企業の社長とかになると、違うのかもしれませんが。)
もし、あなたの通知がオンになったままであれば、消してみることを強くおすすめします。
3.最初の1歩を踏み出す
私が人生で大切にしている言葉で、
Motivation is motion
というものがあります。
これは、
『やる気が出るから、動く』
ではなく、
『動くから、やる気が出る』
といった考えです。
これと同様に、
Concentration is motion
ということも言えるかなと。
集中力も、動いているうちに生まれてくるものです。
集中できてから動く、ということはないでしょう。
その意味でも、まずは行動です。
前述の考え過ぎから脱するためにも、この言葉を頭の片隅に置いて頂ければと。
まとめ
以上、表で整理しておきます。
何か響くものがあれば、1つでも試してみて頂ければ。
では、また次回。
※休息編です。

編集後記
◇日記
昨日は、早朝ラン&ブログ執筆から。
Kindle本やセミナー構成の決定、公認会計士協会の手続き、経理処理などを。
季節の変わり目で、若干家族の体調も怪しく。。
みなさん、お気を付けて。
◇ブログネタ経緯
②の続きを書こうと思い。
◇1日1新
Besecou 自撮り棒
DJI Mic 2
GOKEI 自転車 仏式バルブ
◇今日の一冊
クロスバイクの教科書

