『稼ぎ-コスト=儲け』
『収入-費用=利益』
『浮いた時間-使った時間=効率化した時間』
表現は違えど全て同じ計算式に基づく考え方です。
会計だけでなく、日常やビジネスのあらゆる場面に適用できるこの式、少し深堀りしてみます。
※この人は誰でしょう?(分かったアナタは凄い!)
『例えば』こんなもの
お金
よく言われるお金の話。
資産運用など、この式での説明が多いと思います。
税金計算もまさにこの構図です。
税金のルールの中で『収入』と『費用』を計算し、出てきた『利益』をもとに税金が計算されることになります。
例外的な取り扱い等あれど、基本はこれだけです。
税金計算は実は難しくないのです。
(ルールが複雑なだけで、基本的な考え方はカンタン)
時間
時間もこの式に当てはめられます。
まずは『①に取り組む時間』を作らないと効率化できないことが良く分かります。
人間関係
『人間関係に損得を持ち込むな!』
という方も居るかもしれません。
『ごもっとも』と思いつつ、頭の整理自体はしておいても良いと思います。
ご自身の人間関係で改善できる点がないか考えてみて頂ければと。
記載内容に少し偏りがあるかもですが、悪しからず。
『ひとり』なら高コストに注意
事業拡大を目指さず『ひとり』でやっていきたい。
そんな思いを持つ方もいるかと思います。
その場合『高コスト』に注意しましょう。
『高コスト』とは、以下のようなもの。
- 税金システム導入(高すぎる…)
- 濃すぎる人間関係(交流会等)
- 問い合わせの回答/対面の商談(時間が…)
かけられるコスト(お金や時間)には厳しい制約があります。
どこに資源を使っていくか見極めましょう。
『損得』に囚われない
と、ここまで『損得』の観点で記載をして来ました。
最後に2点記載してバランスを取りたいと思います。
やってみてから考える
『取らぬ狸の皮算用』
のように、『利益が出そうか?』だけを事前に考えないようにしましょう。
- やってみなければ分からない
ことは非常に多いです。
色々試す中で分かって効率化等をしていく面もありますので、
- ひとまずサッとやってみる
- 結果的/総合的に利益が出ればいいや
くらいに捉えておくのが良いかなと。
『損得』以外の視点をもつ
『損得だけで生きたくない』
と私は思っています。
この行動は、
- 善いか悪いか
- 美しいか醜いか
- 真か嘘か
といった損益以外の視点を持っていきたいもの。
得しても『悪いこと/醜いこと/嘘のこと』であれば、自分にYesと言えないのではないでしょうか。
損得だけに囚われず生きていきましょう。
ではまた次回。
編集後記
◇日記
午前中にとある案件の説明を。
なんとか乗り切りました。
午後は久しぶりに大手町へ。
人とランチをし、コワーキングカフェへ移動。
打ち合わせ等して帰宅。
◇ブログネタ経緯
だいーぶ前のメモから。
会計っぽい式から色々なことに展開できたらいいなと思い。
◇1日1新
最寄り駅近くのコワーキングスペース