空気は読むものでなく、吸うもの│空気を読まない技術

『周りに合わせないと…』
『自分だけ、浮きたくないし…』
『でも、やりたくないなぁ』

子どもの頃の経験からか、『周囲の空気を読む』ということが、すっかり身についてしまっていると感じます。

もちろん、それが大切な場面もあります。

しかし、空気を読んでばかりだと、疲弊してしまうなと。

だからこそ、『あえて空気を読まない』ことも挑戦してみましょう。

※出典:『空気って読まないとダメ? | 10min.ボックス 生活・公共 | NHK for School

目次

独立は、会社の空気を読んでいない?

私が勤めていた会社は、慢性的に人手不足感があるところでした。

人の入れ替わりも激しい業界のため、退職者は日常茶飯事でしたが、
それでも退職して独立することは言い出しづらいものです。

『こんな大変な状況なのに、空気読めよ…』

と暗に言われているような感覚はありました。

しかし、ここで会社の空気を読んで残っていたら、一生独立することはできなかったでしょう。

 空気を読む = 自分の意志を捨てる

となる可能性がある点には、注意すべきです。

特に、人生の転換点となる決定をする時には。

  • 空気を読んでしまったために、後悔する
  • やりたくないことを、続けなければならない
  • 本当は挑戦したかったのに、諦めざるを得ない

このような状況にならないためにも、

 空気を読まない技術

というものも必要になると思っています。
(今度、セミナーにするかもです)

自宅仕事は、世の中の空気を読んでいない?

そして、現在は独立したわけですが、ほぼ自宅で仕事をしています。

しかし、世の中的には通勤社会が再び戻ってきています。

  • なんで、この人いつも家の近くにいるの?
  • 今日はお休みですか?
  • 育休中ですか?

といった感じで周りからは見られることも。
(実際に、声をかけられたこともあります)

では、だからといって、

  • 事務所を借りて体裁を整える
  • 電車に乗って通勤する
  • 自宅での仕事はNGにする

といった形にするかといえば、答えはNoです。

世の中的に、世間体、一般常識といったものは、

 『仕事の場所』という観点では、空気を読まずに捨て去ってもいい

と考えています。

集まりに行かないのは、起業家の空気を読んでいない?

そして、交流会というものにも顔を出すことはしていません。

苦手なので。

『知らない人が多く集う場所』には、近づかないようにしています。

これは性格というか、諦めている部分でもあります。

  • 同窓会
  • 異業種交流会
  • OB会

といったものは、一切出席しません。

楽しくないし、時間も無駄になるし、話せないし。

少人数の集まりなら好きなんですけどね。

ただ、一般的な起業家の方からしたら『あり得ない!』と突っ込まれそうな気もします。

『独立は人脈が命』と言われたりもしますので。

これもある意味『独立後の空気』かなと。

ここで空気を読んで出席することを選べば、『時間・お金・精神力』といったものは必ず失われます。
(得るものが多い方はよいのでしょうか)

ここでも空気は読まず、こういった集まりには行かないと決めています。

以上、『あえて空気を読まなくてもいいのでは?』といった視点で記事を書いてみました。

この記事が少しでも参考になる点があれば嬉しいです。

では、また次回。

編集後記

◇日記
 昨日は、早朝にブログ執筆とYouTube撮影を。
 日中は相続関係業務、動画教材収録、経理チェックなどを中心に。

◇ブログネタ経緯
 NHKの番組がふと目に留まったときにメモしたものから。

◇1日1新
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この記事を書いた人

●1990年4月生まれ。東京都出身。
●『時間とお金』『家庭と仕事』『思考と行動』の悩みをサポート。
●IT、発信、営業、会計、税金に強みを持つ。
●公認会計士。
●3児(みんな男の子)の父。

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