『子どもの心が分からない…』
『なんでそんなことを言うの…?』
『何回言っても伝わらない…』
子育てをしていると、このような問いにぶつかります。
私も3人の息子の子育て中であり、現在進行形で壁にぶつかっている感覚があります。
今の自分の考えを整理してみたいと思います。
※よく見ると子供がたくさん
『原因追及』に終始していないか?
『なんで出来ないの?』
『どうしてやらないの?』
『さっきも言ったでしょ、なんで繰り返すの?』
挙げればキリがないですが、どれも『なぜ?』を聞いています。
大人は因果関係を重視しがちで、『必ず原因がある』と考える傾向にあるかなと。
ただ、子ども側に大人が納得できるような答えを持っていない場合も多く、イライラが余計に募り悪循環に。
(何も考えずに行動しているケースはままあります。特に男の子。)
子どもに対する原因追及の行きつく先は明るくはないかなーと。
そんな時は、問いかけを『なぜ』⇒『どうしたら』に変えてみませんか?
『どうしたら●●が出来るようになるかな?』
『どうなったら嬉しい?』
『そのためには何をしたらいいと思う?』
『ありたい未来』を聴いて、それを一緒に行動へ移していく。
こちらの方がずっと建設的です。
『なぜ?』で困ったときの対処法
『なぜ?』で負の循環に陥らないようにしたいものです。
そもそも『子供の話』を聴けているか?
では、『なぜ?』うんぬんの前に、子供の話は聴けているか。
- 子どもが一生懸命話そうとしているのに、途中で話をぶった切っている。
- 親ばかりが話をしている
- 話を聞くことに疲れ、諦めて無視してしまっている。
大人が『子どもの話』を聴かない態度を取る。
そうであれば、子供が『大人の話』を聴かないのも当然です。
もちろん、大人も人間です。
100%上手く聴くことは難しい。
それでも、100%に近づけるべく努力をしたい、そう思っています。
話を聴くコツは、
- カラダを相手に向ける
- 膝を相手に向ける
- 相槌を打つ、繰り返す
かなと。
子どもに対し、カラダの向きを意識できていますか?
『期待』し続けたい
子どもに関して、嬉しいこともガッカリすることも両面あるでしょう。
特にガッカリした時には、『期待すること』を諦めたくなるかもしれません。
それでも私は『期待すること』を諦めたくないのです。
自分が子どもの時、親は期待をしてくれていたと感じます。
期待に応えられたことも、裏切ったこともあったと思います。
応える、裏切る。
期待に応えられれば成長を感じ、
裏切れば後悔、成長のバネになることもあるでしょう。
でもこれは、そもそも期待があるからできること。
期待がなければ、子どもは応えることも、裏切ることもできません。
- 短期的に考えず、長期的に期待する
- 失敗挫折、大いに結構
- 挑戦する勇気を見せる
親が出来ることは多くはないかもしれません。
それでも『期待すること』は諦めたくないのです。
あなたはどうですか?
ではまた次回。
編集後記
◇日記
早朝にブログ執筆。
システム思考の学習を引き続き。
日中は会計士業を。
長男の捻挫がまだ治らず。。
◇ブログネタ経緯
昨日、子育てで少し思うことがあり書きました。
◇1日1新
・文房具棚の片付け
・新散歩ルート