『時間の収支』の捉え方 ~先に『利益=遊び』を決めるべし~

『仕事ばかりしている…』
『家事に追われて1日が終わる…』
『遊ぶ時間が全然ないよ…』

このように感じたことはないでしょうか?

今日は『時間』を会計的に『収支』の観点から考えてみたいと思います。

※我が家の時計(秒針が鳴らないものしか使えない)

目次

時間の『収入』とは何だろう?

時間に関する収入は『1日24時間』。

これは万人に平等であり、増やす術はありません。

また、翌日に繰り越すことも、誰かから借りてくることもできないため、非常に制約が強い資源です。

そのため、『収入=24時間』は動かせない大前提があるため、

『支出=時間の使い道』をどうするか?

がポイントになってきます。

世の多くの『時間管理術』が『使い道』にフォーカスしているのは、時間そのものを増やすことができないからです。

しかし、1日24時間を変えることはできませんが、『総量』を増やすことはできます。

『健康で、長生きをする』

ということです。

時間を増やすためには『時間管理』ではなく、実は『健康管理』が大切です。

  • 運動
  • 食事
  • 人間関係

などの見直しをすることで、時間の総量を増やせる可能性はあるのです。

『支出』と『利益』の捉え方

『支出』とは『時間の使い道』です。

色々な分類ができますが、例えば以下の観点での区分けが考えられます。

  1. 仕事、家事、遊び
  2. 投資、浪費、必要経費

今日は1.で考えてみたいと思います。

一般的には、24時間のうち、
『仕事と家事をして、余った時間で遊ぶ』
といった捉え方をする方が多いのではないでしょうか?

この場合、時間収支における『利益』とは『遊びの時間』と定義できます。

しかし、『余った時間で遊ぶ』という考え方では、実際の遊びの時間はほとんど取れなくなるでしょう。

『家計における貯金』の話と同様で、先に貯める金額を決めなければ浪費しがちになってしまうのです。

これは時間も同じです。

先に利益である『遊びの時間』を確保するからこそ、仕事/家事の時間を圧縮できる。

そう捉えてみたいのです。

図にすると下記のイメージです。

具体的に『どうする』か?

そもそも、あなたに

  • やりたいこと
  • 遊びたいこと
  • 行きたい場所

はありますか?

もし思いつかないとしたら…、それは仕事や家事に追われ過ぎているのかもしれません。

まずは、『やりたいこと』を見つけましょう。

  • 新しいことを試してみる
  • 過去に夢中だったことや、好きだったことを思い出してみる
  • 少しでも興味や関心が湧いたことを調べてみる

といったことを通じて、見つかる可能性があります。

そして、見つけたら真っ先に予定を埋めてみましょう。

仕事や家庭の事情もあるとは思いますが、先に予定を入れることで、

『どうすればできるか?』

といった思考が働き始めます。

以上、何か響くところがあれば嬉しいです。

ではまた次回。

編集後記

◇日記
お客様への報告会等を中心に。
1つの案件がようやく完結。

◇ブログネタ経緯
ネタ帳から。メモした状況は思い出せず。。

◇1日1新
相続税のすべて

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