「伝えたはずなのに、意図が伝わらない」
「内容は悪くないと思うんだけど…」
「なぜか、説明に時間がかかってしまう」
ぱっと見での印象は、「相手に伝わるかどうか」を左右する重要な要素だと考えています。
内容そのものも大切ですが、それと同じくらい
- 相手が「見たい」と思えるか?
- 相手が「分かりやすい」と感じるか?
- 瞬時に全体を掴める構成になっているか?
といった、「表現の仕方」も重要です。
今日は「見た目にこだわる」という観点でお伝えしたいと思います。

※袋に入れるから、クリスマスプレゼントの見た目になる
なぜ、見た目もこだわるのか?
ひとことで言えば、
相手の貴重な時間を奪わないため
に見た目・見栄え・体裁といったものにこだわっています。
中身をどれだけ検討しても、
- シンプルになっていない
- 読みづらい、見づらい
- 見る気が起きない
ような形式になっていれば、意図を伝えるまでに時間がかかります。
すなわち、「相手の時間を奪っている」ということに。
そのため、
- パッと見て分かる
- 見やすい、読みやすい
- 楽しくなる
といったことも大切にしています。
見た目より、中身で勝負でしょ。
という意見もあるかもしれませんが、伝わらなければ意味がありません。
「相手に伝わる工夫」は欠かさずにしたいものです。
3つのこだわり
相手に伝わるようにこだわっている主なことは、
- 目的を書く
- 全体像を見せる
- 相手の言葉を使う
の3つです。
目的を書く
目的は、「何のために?」を明確にするということ。
言い換えれば「ゴール」を最初に示すというものです。
目的を示さずに進むのは、目的地を決めずに出発するようなもの。
ひとことでOKです。
目的を書きましょう。
そして、最初にその目的を相手に伝えておきましょう。
これだけで、迷子になることが激減します。
ポイントは、
- 何のために伝える?
- そもそも、相手にどうなってほしい?
- 伝えた後に、どのような変化を求めている?
といった「質問」を自分にしてみること。
この質問への答えが目的となり得ます。
全体像を見せる
2つ目は全体像を示すということ。
終わりが見えない資料や話ほど、ストレスが溜まるものはありません。
- 構成
- 時間
といったものも、目的に添えて分かるようにしておきましょう。
例えば、私が開催するセミナーであれば、このように全体像を示します。
◇Excelマクロ・VBA超入門│シミュレーションができるようになるまで

◇動画を自分で売れる仕組みを作る! 「0から始める」 動画販売サイト構築 超入門

ポイントは、
- 最初に示す
- 途中で伝える
- 最後にも振り返る
といった3点です。
要するに、「1回で終わらせない」ということです。
自分の頭には全体像が入っていても、相手は一度見ただけでは把握しきれないことがほとんどです。
だから、何度も見せることを前提として捉えておきたいと思うのです。
相手の言葉を使う
専門分野をお持ちの方は、つい専門用語をお客様に使ってしまっているということはありませんか?
これは、伝わらなくなる最初の一歩と言えます。
会計や税金の世界でも、分かりづらい表現は非常に多いです。
- 仕訳、借方、貸方
- 損金、益金、一時差異等加減算前課税所得
- 貸借対照表、損益計算書、試算表
など、あげればキリがありません。
自分たちはこの言葉でも分かりますが、お客様は必ずしもそうではありません。
特に会計、税金、経理が縁遠いと感じている方ほど、上記のような言葉にはなじみがありません。
どのような言葉であれば、相手が分かるか?
といったことは、常に心がけたいものです。
ここでいう「言葉」は、何も文字だけでに限りません。
- 文字で分かりづらければ、図を使う
- 図で分かりづらければ、動きを見せる・実演する
これらもある意味、言葉であると思うのです。
以上のような3点を、石井的に使いこなせるようにしたいもの。
目的は、相手の貴重な時間を奪わないためです。
実は「自分のため」にもなる
以上、見た目のこだわりに紐づけて、ポイントを挙げてきました。
めんどくさそう…
と感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、これは自分自身のためにもなるのです。
- 相手に伝わるように表現を考える
- 意味を咀嚼していく
こういった行為を通じることで、一段と自分の理解や考えも整理されます。
相手に伝わりやすい資料を作ることで、後から自分が振り返る時も楽になります。
相手のための行為が、結果として自分に返ってくる。
このような好循環がありますので、手間を惜しまずにしていきたいものです。
では、また次回。
編集後記
◇日記
昨日は、早朝にブログ執筆とYouTube収録を。
日中はほぼオフ。妻が終日お出かけで、子どもと終日過ごしました。
合間にセミナーネタを考えつつ。
妻は楽しかったようで、何よりでした。
◇ブログネタ経緯
ネタ帳を日付降順で眺めてピンときたものを。
◇1日1新
息子を3人乗せて運転