会社設立への道④:法人口座の開設編(住信SBIネット銀行がスムーズで早かった)

『法人設立後の銀行口座って、どう作るの?』
『何が必要になる?』
『どの銀行がおすすめ?』

法人を設立した後は、銀行口座の開設が必須となります。

PayPay銀行と住信SBIネット銀行の2つに実際に申し込みをしたので、

  • 開設までのスピード
  • 必要書類
  • 手続きの違い

などを比較してみたいと思います。

以下の記事の続編です。

目次

大前提として

法人口座の開設を行うには、法人登記が完了していることが大前提となります。

  • 法人登記の申請 ⇒ すぐに銀行口座開設

ではなく、

  • 法人登記の申請 ⇒ 登記完了(申請から2週間前後)⇒ 銀行口座開設

のステップとなります。

登記が完了しないと、

  • 法人の登記簿謄本が取得できない。
  • 法人番号公表サイトへの登録がされない
    (口座開設には『法人番号』の記載が必要)

ため、少しソワソワするかもしれませんが、登記完了まで待ってから口座開設手続きを行いましょう。

なぜ、この2つの銀行を対象にしたのか?

まず、メガバンク(三菱UFJ、三井住友、みずほ等)は、そもそも候補に入れていませんでした。

手数料も高いし、口座開設に時間がかかりそうでしたので。

個人の口座としても必要最低限しか使用していません。
(というか、ほぼ使っていない)

そのため、基本軸は『ネット銀行』になります。

また開設口座も『ひとまず1行あれば足りる』と考えていました。

個人事業主としての事業用口座をPayPay銀行にしていたので、

「大差はないし、PayPay銀行で揃えるかー」

と、あまり深く考えずに決めてしまいました。

これが、2週間近くのモヤモヤする日々の始まりでした。

実際にはこうだった

まず、PayPay銀行に関する時系列をまとめてみます。

登記申請とPayPay銀行の申込
  • 10/1(水):法人登記の申請
  • 10/16(木):法人登記の完了、印鑑証明、登記簿謄本の取得、PayPay銀行の申込
  • 10/17(金):PayPay銀行 必要書類の郵送(ネットで完結しないという…)
  • 10/28(火):具体的な業務内容確認できなかった⇒取引先との契約書出せ、というメール受領
          (独立と同時に法人作っているので、そんなものないわい)

条件によるとは思いますが、郵送も必要で、時間も手間もかけたうえに、更に追加資料の提出を求められました…

なかなか開設しないなー、と待ち焦がれていたところにこのメール。
ダメージは大きかったです。

『こりゃダメだ』と、ようやくここで方針転換。

個人口座でも使い勝手がよい、と感じている『住信SBIネット銀行』へ追加で口座開設の申込を行いました。

SBIネット銀行
  • 10/28(火):SBIネット銀行へ、口座開設の申込
  • 10/28(火):本人確認書類の提出依頼(スマホを使ってオンライン完結、郵送不要)
  • 10/30(木)AM:法人番号登録完了
  • 10/30(木)PM:口座開設完了

PayPay銀行のやり取りは何だったのか…というくらいのスピード感で口座開設が完了しました。

まとめてみると、

といった形です。

以上、実体験から法人口座の開設手続きをまとめてみました。

運用コストに大きな違いはなく、『迷ったらSBIネット銀行が良い』というのが今回の結論です。

以上、何か参考になる点があれば嬉しいです。

では、また次回。

編集後記

◇日記
 昨日はオフ。妻の実家に遊びに。
 その前に光が丘公園で遊んでから移動。

◇ブログネタ経緯
 続編の執筆をしたいと思い。

◇1日1新
 エビスビール 和奏

◇今日の一冊
 ノンプログラマーと初心者のためのAutoHotkeyの使い方超入門

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

●1990年4月生まれ。東京都出身。
●『時間とお金』『家庭と仕事』『思考と行動』の悩みをサポート。
●IT、発信、営業、会計、税金に強みを持つ。
●公認会計士。
●3児(みんな男の子)の父。

目次