『これが自分』との確信は譲らない:人に流されない『自分軸』の育て方

『人の意見を聞くと、自分の考えが揺らいでしまう…』
『良い思っていたのに、やっぱり違うかな…』
『あの人の考え方の方が、いいかもしれない…』

このように感じたことはないでしょうか?

私はどちらかというと、自分自身を突き通すというよりも、人に流されやすいタイプだと自覚しています。
しかし、そんな私でも、自分が確信していることは譲らないと決めています。
今日は、『軸をぶらさない』といった話を書いてみたいと思います。

※軸のイメージで

目次

これは誰の考え?

人は社会的動物であり、一人で生きてはいけません。
誰かと関わりながら、日々行動をしています。

そのため、人は誰かしらの影響を必ず受け、それがベースとなって物事を創造しています。

どんな新しいアイデアに見えても、既存の組み合わせにすぎないと捉えることもできます。

この観点からは、自分だけの完全なオリジナルの考えというのは存在しない、というのが私の立場です。

既存のアイデアについて視点や見方、捉え方を少し変えたもの。

これが大前提にあると思っています。

なぜ自分の考えを譲らないか?

そういった大前提はあるものの、それでも自分なりの意見や考えはあります。
この自分なりの意見や考えを譲るかどうか。

私は『全て譲るな』と言いたいわけではありません。
自分の中で『この考えは良い』と確信できているもの。
これは譲りたくないと思うわけです。
言い換えると、『自分の軸を貫く』ということです。

そういった軸が全くない状態だと、人の意見に振り回され、他者に翻弄される人生になってしまう。
だからこそ譲らないことも重要だと思っています。

例えば、

  • 毎日ブログを執筆する
  • 毎日何かしらの運動をする
  • 仕事の時間を守る
  • 子どもと触れ合う、褒める、一緒に食事をする
  • 仕事一辺倒にならない

など。

もちろん、365日譲らないことは大変でしょう。

短期的な視点だけでなく、長期的に見て『譲っていない』と判断できる形で、自分が決めたことをやっていく。
これが大切だと考えています。

どうやって軸を作っていくか?

3点あげてみたいと思います。

1つ目は、『人に伝える=発信する』ことです。
自分の考えや軸を実際に人に伝えていくことで、徐々に自分の中で太くなっていくものかと思います。

2つ目は、『言動を一致させる』こと。
『人に伝えていること』と『実際の行動』が異なっていれば、それは軸になりません。
発信している内容を、実際に行動し続けることで、自分の中に軸ができます。
また、『発信自体が行動を伴わせる力』にもなると思っています。

3つ目は、『繰り返す』ということ。
一度発信して、一度行動して終わりでは、あまりにもったいないです。
何回も繰り返すことで、それが自分の中に染み込み、やがて揺るがない軸になってきます。

ぜひ、自分なりの軸を作ってみて頂ければと思います。

以上、何か参考になれば嬉しいです。
では、また次回。

編集後記

◇日記
早朝ラン&ブログ執筆。
会計士業の打ち合わせ等で有明テニスの森まで。

◇ブログネタ経緯
ネタ帳のメモから(いつのメモかは思い出せず。。。)

◇1日1新
電車新ルート

◇今日の一冊
税務マトリックス30

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この記事を書いた人

●1990年4月生まれ。東京都出身。
●『時間とお金』『家庭と仕事』『思考と行動』の悩みをサポート。
●IT、発信、営業、会計、税金に強みを持つ。
●公認会計士。
●3児(みんな男の子)の父。

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