『めんどくさいなぁ…』
『手間がかかるなぁ…』
『そんなに時間ないよ…』
世の中には
- 仕事、家事、育児
- 学校、勉強、行事
- 趣味、遊び、外出
など、『楽しいこと』から『めんどくさいこと』まで、様々あります。
その中でも必ず起こるのは『めんどくさいこと』です。
この『めんどくさいこと』について、今日は考えてみたいと思います。
※ジブリ的な雰囲気で
めんどくさいこと=大切なこと
スタジオジブリの監督である宮崎駿さん。
非常に有名なので、どなたもご存知ではないでしょうか。
幼少期の頃から『となりのトトロ』『ラピュタ』『もののけ姫』『ハウルの動く城』『カリオストロの城』(順不同)などの多くの作品を楽しませてもらいました。
ある時、宮崎駿監督に対するインタビュー記事を目にした時のセリフが衝撃的でした。
それは
『世の中の大事なことって、たいてい面倒くさいんだよ』
という言葉です。
それまで私は、
『めんどくさいものというのは、できるだけ避けた方が良い』
という価値観でしたので、コペルニクス的な転回が起きた言葉でした。
特に金曜ロードショーなどで繰り返し放映されている『カリオストロの城』。
これは宮崎駿監督がほとんど一人で描き切ったというエピソードがあります。
それがいかに大変な作業だったか、想像に難くないところです。
この話を認識してから、この言葉を受け入れて考える習慣ができました。
めんどくさいなと思った時にも、『めんどくさいことほど大切なんだ』と自分に言葉をかけ、
前向きに物事を捉えられるようになりました。
もし『めんどくさいことほど大切なことである』という認識がなければ、
まずはこの言葉を受け入れて、日々向き合っていただくことがおすすめです。
実践したら、一歩踏み込んで考える
一方で、この言葉を実践してきて、『これをそのまま受け入れてやっていっていいのか』という思いも湧いてきました。
『めんどくさい』と単純に言っても、取り組んでいいもの、取り組まなくてもいいもの、両面あると思ったのです。
人が『やりたくない』こと
1つは、人が『やりたくない』と思うめんどくさいこと。
事務作業ですとか、単純な作業。
極端に言ってしまえば、ロボットでもできるようなものです。
このような『めんどくさいこと』について、大切と捉えて向き合った方がいいかどうか。
真正面から取り組むのではなく、少しずらして考えるのが大切かなと。
例えば、
- 少しでも効率化できないか
- シンプルにできないか
- 軽減化できないか
そのような視点を持つこと大切だと思います。
人ができないこと
一方で、人が『できない』から『めんどくさい』と思うもの。
こういっためんどくささの種類もあると思います。
前者よりもこちらの方が大切です。
人がやれない、できないことがこなせれば、それは『あなたの強み』になります。
『人との違い』にもなってきます。
そこに『価値』が生まれていきます。
例えば、
- 毎日の営業(毎日やる人は少ない)
- 習慣化する鍛錬(多くの人は日々流されて生きている)
- 読書
- 運動
など、専門的な分野を挙げずとも差別化できる領域は多くあります。
人がめんどくさくてできないけど、自分はできること
を見つけていきましょう。
今後の見極め方
以下のようなチェック項目を確認してみましょう。
☐単に手間がかからないだけ?
☐人ができないこと?
☐時間がかかること?
☐新しいこと?
☐自分しかできない、今しかできない?
このような観点でチェックしていき、めんどくさいことに向き合っていきましょう。
この記事が何か参考になれば嬉しいです。
では、また次回。
編集後記
◇日記
昨日は早朝のブログ執筆から。
三男の起床タイミング等でランはお休み。
日中は会計に関する打ち合わせ等を中心に。
◇ブログネタ経緯
今朝の早朝ラン中に思ったことを整理して。
◇1日1新
法人資本金の払い込み
◇今日の一冊
お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方(社会保険の項目を再読)