自分の『好き』に気付こう:大人が『夢中』を見つける4つの方法

大人になるにつれて、『やらなければならないこと』がどんどん増えてきます。

家庭でも、仕事でも。

そのような日常に埋もれると、

『自分が何が好きだったのか?』
『何に夢中になっていたのか?』

が分からなくなり、

『仕事しかしてない…』

といった状態に陥ることもありがちです。

このような人生で良いのか、嫌なのか。

私は嫌です。

自分の『好き』を見つける話を考えてみたいと思います。

※子供は興味関心の塊

目次

好きなこと、夢中になれることを『探す理由』

まず、反対から考えてみましょう。

好きなこと、夢中になれないものがない人生。
無味乾燥であることが容易に想像できます。

確かに生きるだけであれば、嫌いなことをやってお金を稼いでも生きてはいけます。

ただ、それで良いのか?

好きなこと、夢中なものを見つけて過ごしていく方が良いと私は思っています。

  • 楽しく過ごせる
  • 充実感や達成感が持てる
  • 楽しいからこそ、成長できる

言わずもがな、かと思いますが、

『言語化』しよう:自転車が好きであることに気付いた話

私はスポーツで使う自転車(クロスバイクやロードバイク)が好きでした。
見た目のカッコよさや、乗り心地等も。

一方で、自動車や電車には興味が薄く、関心が持てませんでした。

この違いを明確に言語化できずにモヤモヤしていたのですが、
先日、クロスバイクに乗ってボーっとしていた時に、ハッと気づいたのです。

自転車は『自由』だから好きなんだ、と。

思えば、当たり前の話かもしれません。

車や電車のスピードには当然敵いません。
しかし、制約(交通ルール、免許、時刻、行ける範囲)は非常に多いもの。

それに比べ、自転車は『自由』です。
気が向くままに移動でき、駐輪も楽。
そして運動にもなり、四季を感じることもできます。

このように好きを『言語化』できると、より一段愛着も深まっていくものです。

※余談ですが、『音楽は自由です』と繰り返しメッセージ届けられている『Lucky Kilimanjaro』が大好きです。

好きや夢中に『気付く方法』

『これだっ!』と一瞬で見つかる場合もあれば、
『これが好きかも?』と徐々に深まっていくケースも多いです。

そのため、長めのスパンで探っていく意識を持ちたいもの。

その前提で、以下のような方法を試してみて頂ければ。

①ボーっとする時間を作る

机にしがみついても見つかるものではありません。
ボーっとする時間を意識的に作りましょう。

散歩も良し、入浴も良し、ランニングも良し。

ただし、ポイントは、

『いったん考えつくしてから、ボーっとすること

です。

単純にボーっとだけするわけではなく、思考と思考の間に余白を入れてあげるイメージを持ちましょう。

②スマホを手放す

アタマの余白を埋めてしまうのがスマホです。
ボーっとしてアタマの整理を進めたいところに、興味関心を強制的に奪っていく装置。
まず、これを手放しましょう。

通知は常に切って、電話も鳴らないように工夫を。
(家族だけは鳴るようにする等もありかなと)

③新しい刺激を受ける

毎日、1つは新しいことをしてみましょう。
その中で好きなことが見つかるかもしれません。

また、散歩をしましょう。
散歩は『五感のうち味覚以外を使う活動』です。

  • 視覚:景色が常に変わり刺激を受ける。
  • 聴覚:周囲の音で刺激を受ける。変化もしていく。
  • 触覚:風を感じたり、温度の体感をする。
  • 嗅覚:空気の匂い、自然の匂いを感じる。

このような刺激を受ける中で、アタマの中が整理されることが非常に多いです。

④何でもメモしよう

ふと思ったこと、気付いたことはすぐにメモしましょう。

これを見返すうちに、さまざまなことに気付くことが多いです。

記録は気付きの宝庫です。
メモをする習慣をつけましょう。

 

以上、『好き』に気付くコツを書いてきました。

何か響くものがあれば、嬉しいです。

ではまた次回。

編集後記

◇日記
久々に仕事のモチベーションが低下気味で、できることを淡々と。
切れていなかった髪を切りに。

◇ブログネタ経緯
自転車が好きな言語化が出来た時にメモ

◇1日1新
書斎にPS4セット(2018年ぶりに箱から出した)

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