『気付いたらこんな時間になっていた…』
『うそでしょ、もうこんな時間…』
『やばい、時間がない。どうしよう…』
このような気持ちになったことはないでしょうか?
『時間』という資源は、誰もが平等に持っているもの。
しかし、時間はお金と異なり
- 『貯めること』はできない
- 『先に使うこと』もできない
- 『借りること』もできない
といった特徴があり、『十分時間があるぜ!』といった方は少数派かと思います。
(特に社会人以降は、厳しい時間の制約があるかと)
このような特殊な資産である『時間』をいかにコントロールしていくか?
私が実践していることを書いてみたいと思います。
※ブログ執筆から20分55秒経過
『まとまった時間(塊)』を確保する
以前、別の記事でも少し触れていますが、時間を管理=コントロールしていくうえで最も重要な考えは、
『まとまった時間を確保すること』
と考えています。
コマ切れの時間の積み上げでは、成果は出せない。
再開するたびに、手間がかかる(やり直しになる)。
そう捉えています。
ブログの執筆はコマ切れにできるか?
15分単位を4~6回に区切って執筆しろと言われると厳しいものがあります。
支離滅裂になる可能性もありますし、モチベーションが持たないことも考えられます。
- まとまった時間で一気に書き切る
- 全体を俯瞰する
- 推敲、校閲
- 手直し、公開
までをセットで行動しています。
断続的な予定が成果を妨げる?
自分の作業に集中したい時でもMTGの隙間を使ってこなすしかない時、これは時間をドブに捨てている行為かもしれません。
予定が入っていると自分が必要とされているようで嬉しい気持ちも。
しかし、有限である『貴重な時間』をそこに使っていいのか?
これは改めて考えてみた方がよいかなと。
過去の学習スタイルの弊害?
『英語学習、資格勉強、受験』といった中での学習テクニックとして、
『スキマ時間を有効活用しよう!』
といった謳い文句があります。
確かにこれには一理あって、特に『知識を定着させたい』場合には、スキマが来るたびに目に触れることで効果はあるかなと思っています。
しかし、これを仕事に適用してしまうと成果が出ないことに繋がりかねません。
なぜか?
仕事は『知識量』で成果が決まるものではないからです。
知識や情報は前提として、それを『どう活用して人の役立つ行動をしていくか?』
これを考える時間や行動していく時間が大切であり、そのための『まとまった時間』だと思うわけです。
あなたの仕事のスタイルはどうでしょうか?
やることを『1つに絞る』、やらないことを決める
『まとまった時間』を作れたら、やることは1つに絞りましょう。
マルチタスクであれもこれもと力を分散すると、どれも中途半端になり成果が出ません。
『シングルタスクを徹底する』
これはシンプルですが、『最強の時間術』だと思います。
また逆から考え、『やらないこと』を決めることも有用です。
その日にやらないことを決めて手放せば気も楽になり、より集中できます。
便利な『アイテム』
腕時計(ストップウォッチ付のもの)
冒頭の写真のもの。
私はランニング用の『ガーミン(GARMIN) 』という時計を愛用しています。
ガーミン(GARMIN) ランニングウォッチ 時計 GPS ライフログ ForeAthlete 55 Black
ランニングのログを取るのはもちろん、ストップウォッチが付いているため何か気になるものはすぐに時間を測るようにしています。
身近なものだと、
- 信号の待ち時間
- ティファールで800mlのお湯が沸くまでの時間
- 布団を片付け、干し終わるまでの時間
など。
日常の『ちょっとした時間』を測るだけでも、様々な面で効果的です。
何分かかるか分からない、と先が見えないことがストレスが減るからです。
Toggle
詳細は以下の記事に譲りますが、比較的簡単に時間計測を実践できるツールです。
スマホでも使え、カレンダー形式でログ確認もできるのでおススメです。
無料です。
タスク管理ツール(Excel)
いまメインで使っているのはExcelをベースにしたタスク管理ツールです。
タスク時間の見積や実績比較、繰り返し処理等、慣れているExcelで分析もしやすく気に入っています。
何をどこまでやって、いつまでに終わるかが『見える化』できるので重宝しています。
このツールの話は別の機会に書こうかなと。
この記事を機会に時間の使い方を見直すきっかけになると嬉しいです。
ではまた次回。
編集後記
◇日記
午前中はあるタスクに集中を。
この記事に書いた『まとまった時間の確保』『1つのことに集中』を実践できた1日でした。
◇ブログネタ経緯
時間術ネタを書きたいなー、とふと思い執筆。
◇1日1新
コエドビール毬花