容赦なくダメ出ししてくるのが、AIのいいところかも

『AIの回答って、なんかモヤっとすることがある…』
『論理的だけど、嫌な感情が湧いてくる…』
『もっと優しく言ってよ…』

AIを使っていると、モヤモヤすることってあると思います。

特に異論を唱えられると、『うーん…』となることもしばしば。

このようなときは、

   『異なる意見は、新たな視点』

と捉えています。

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目次

どのようにAIを使っているか?

私のAI活用方法を整理してみます。

まず、良い使い方だなと思う点は、

  • プログラミング補助(VBA、CSS、PHP、Power Automate、AutoHotkeyなど)
  • 文章の校閲(ブログなど)
  • デザイン作成(イメージを手渡しロゴ作成など。いまいちな時もありますが)
  • トラブルシューティング

といったこと。

大切なのは『主導権は渡さない』ということです。

  • プログラミングであれば、『実践したいこと』は自分でアイデアを考えます。
  • 文章の校閲も、『もとの文章』はまず自分で書きます。
  • デザインも、根本のイメージを自分で固めてから依頼します。

このようにAI主導にならないように注意はしつつ、活用をしています。

一方で、『これはどうかな』と感じる使い方も挙げてみます。

  • ブログ、HPサイトなどの評価
  • アイデア出し
  • 専門分野(会計・税務)の丸投げ

『評価』に使うことは、あまりおすすめしません。
以前、ブログ記事の執筆後に評価を依頼していたこともありますが、大体85点が示されるばかりで、記事の改善に繋がるかといったらそんなこともなく。
時間だけ奪われるような感覚になったため、この活用方法はやめました。

『アイデア出し』は、これこそ人間が担う部分だと思うため使っていません。

『専門分野の丸投げ』は論外でしょう。
構造の整理や読み解きに使うことはありますが、0から100まですべて聞いてお客様に伝えるというのはあり得ません。
平気で間違ったことも言ってくるので、多少使うとしても細心の注意を払う必要があります。

『容赦ないダメ出し』の乗り越え方

上記で挙げた以外にも、いろいろと試してきましたが、

   正論だけどモヤっとすること

がありました。

例えば、『動画教材の商品ページの記載』に関する校閲を受けた時です。

実際にフィードバックしてもらった内容を抜粋すると、

  • 具体的なベネフィットが不明確
  • 情報の優先順位が逆
  • 曖昧な表現が信頼性を下げている
  • 構成セクションが抽象的
  • プレビュー動画の案内が弱い

のような連続攻撃を叩き込まれました。

確かに、いま振り返ってみると文章の出来は良くなかったと思うのですが、少し凹んだ時間がありました。

タイプにもよると思いますが、ズバズバと正論を言ってくる人(AI)もいます。

『一生懸命書いた文章なのに…』と、感情的に受け入れづらい時もあります。

そんな時は、冒頭に書いた

   『異なる意見は、新たな視点』

と3回口に出して唱えるようにしています。

この動作を実践すると、不思議と『イラッとした相手の意見』『貴重な意見』に見えてくるのです。

おかげさまで、納得感を得て文章の修正ができました。

対人でも同じである理由

このように『異なる意見』にぶつかることは、何もAIだけではありません。

むしろ、

  • 家族
  • 友人
  • お客様

などと、人間関係の中で出くわすことが多いでしょう。

自分と同じ人間はいないわけで、そこには必ず『異なる意見』『違う主張』と言ったものが存在します。

そのような時こそ、

   『異なる意見は、新たな視点』

を思い出してみてほしいのです。

絶対的な正解などはありませんので、『違う視点を教えてくれてありがとう!』と思えるように心の構えを持っておきたいものです。

以上、AIを起点に『相違する意見の捉え方』を考えてみました。

何か参考になる点があれば嬉しいです。

では、また次回。

編集後記

◇日記
 昨日は早朝にブログ執筆&YouTube撮影。
 日中は、「動画教材/会計論点で悩むあなたへ│問題の共通点を見抜く力を身につける」を仕上げました。
 Power Automateで教材作成の効率化も検討しつつ。
 途中でラン(5km)も。
 税理士会から税理士認証カードが届きました。

◇ブログネタ経緯
 動画教材の商品ページの校閲過程でAIを使った事例を書きたいと思い採用。

◇1日1新
 Power Automate(Web版)

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この記事を書いた人

●1990年4月生まれ。東京都出身。
●『時間とお金』『家庭と仕事』『思考と行動』の悩みをサポート。
●IT、発信、営業、会計、税金に強みを持つ。
●公認会計士。
●3児(みんな男の子)の父。

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