「AIを使えば、簡単に本を書けるのではないか」
「ちゃちゃっと出版しちゃおう」
「すべて自動で完結だ」
残念ながら、すべてをAIに任せて完結することはできません。
(できる人もいるかもしれませんが)
Gemini、Claude、ChatGPT、Gensparkなど、いろいろ試してきましたが、「これさえあれば完結する」という決定版はありません。
この記事では、現時点の私の考えを書いてみます。

※自信満々だったのに、目次しか出せないと言ってくる
「AIに任せるだけ」だとどうなるか?
ひとことで言えば、
「執筆作業が止まる」です。
「結局、使うことができない文章ができる」と言い換えてもいいでしょう。
アイデアや元文章がなくて依頼することは、そもそもNGだと思いますが、
20,000~30,000字ほど渡して「本を作って」と伝えても、納得いくものを作るのは難しいでしょう。
5,000字くらいに要約されるのがオチで、AIとの不毛なやり取りに時間を使ってしまうことになりかねません。
AIの種類にもよりますが、やたらと前提確認が多いケースもあります。
その割には、確認したことを無視してアウトプットしてきたり。
「任せるだけ」という姿勢は、実体験からみても、うまくいきません。
大切なことは、
「主導権を渡さない」ということです。
任せてはいけないこと
「任せてはいけない」と感じたことを、いくつかピックアップしてみます。
①文章そのものを作成
自分の書いた文章などがなく、テーマだけ決めて執筆を依頼することは「任せてはいけない」と思います。
これはそもそも「やらない」と決めていることです。
自分の考えや体験を含まない文章に、何の価値があるのでしょうか?
自分でない誰かが書ける文章に「付加価値」はないと思っています。
「自分だけが書ける」といった視点を忘れないようにしていきましょう。
②全文作成を丸投げする
「この文章をもとに本を作ってみて」
ということもやりません。
実験的に何度か試してみましたが、うまくいかず。
アウトプットされる文章量が足りないということもありますが、
そもそも自分の意図と違うものが出てくることも非常に多く。
現時点のAIには、明確な限界もあります。
(超長文では、トークンの制限や記憶の限界、内容の希薄化が起きる)
③楽をする目的で任せる
AIを使っていると、便利で楽ができると思いがちです。
しかし、本当にそうでしょうか。
もちろん便利面はたくさんありますし、私も触れない日はありません。
しかし、「楽をしようとするほど、自分らしさが薄まる」と感じています。
一般的な内容に寄ってしまい、自分の価値観や信念は反映しづらいからです。
「手間をかけることを厭わない」ということは、改めて大切だと思うのです。
使える場面
さて、ここまで批判的なパートが続いてしまいましたが、
活かせる場面も当然あります。
いくつかご紹介してみます。
①構成を整理する
例えば、ブログ記事をもとに書籍化を考えたい場合、
記事タイトルなどを踏まえて再構築していく必要があります。
そこの大枠を考えてもらうのはアリだと思っています。
もちろん、そのまま採用することはありませんが、たたき台としてはいいかなと。
②書きながらレビューをしてもらう
文章が溜まってから、まとめて書き直すのは大変です。
例えば、章単位で執筆を終えるごとにレビューをしてもらう。
そのような使い方はありだと思います。
章が溜まり、部単位になったタイミングで、全体の流れを再確認することも有効です。
誤字脱字の発見や、表現が微妙な箇所のピックアップもしてもらえますので、おすすめです。
③使い方のコツ
AIも人間も「分ける」方が効率的に行動できると実感しています。
細かく分割して、分けてみるとよい回答も得やすくなります。
例えば、私の場合、下記のような形でステップ化しています。

これも画一的な運用ではなく、日々見直している最中ではあります。
「どこで使い、どこで使わないか」を、探り続けていきましょう。
では、また次回。
編集後記
◇日記
昨日はオフ。早朝にメルマガ・YouTube・ブログを。
久しぶりに寝坊し、若干ピンチでした。
日中は長男の空手練習会に二人で。
体調を崩した三男の機嫌が非常に悪く、ここ一週間大変な毎日です…。
◇ブログネタ経緯
ネタ帳から。
◇1日1新
空手イベントに二人で。