値引き、割引きといった言葉があります。
サービスを受ける側からすれば、利用料金が下がるといった点は共通しています。
ただ私は値引きはしないと決めています。
割引きはキャンペーンなどで実施することはありますが。
明確に言葉の線を引くことは、大切だと考えています。

自分の定義も持つ
会計用語として、以下の3点は区別されています。
- 値引き → 在庫処分、品質不良、価格交渉などを原因とするもの
- 割引き → 早期決済などを原因とするもの
- 割戻し → いわゆるボリュームディスカウントなどを原因とするもの
ただ、言葉に正解はあるわけではないですし、
自分なりの定義を持っておくことも重要です。
私は「割戻し」という言葉は使いません。
製造業ではないですし、大量販売を前提とした仕事でもないからです。
そして値引きもしません。
ただし、割引きを行うことはあります。
2つを分ける基準は「主体性」です。
私の中では、次のように定義しています。
- 値引き=受動的なもの
→ お客様から言われて価格を下げること。いわゆる価格交渉。 - 割引き=主体的なもの
→ 自分の戦略として価格を調整すること。キャンペーンや特典に近い考え方。
さらに言えば「割引き」という言葉自体を直接使うこともありません。
実際にはキャンペーンや特典など、言葉を置き換えて使うことが多いです。
言葉の定義が、行動の軸になる
自分なりの定義を持つことで、
ぶれない軸ができるからです。
値引きも割引きも「値段を下げる」という形式面では同じものです。
しかし、これらの定義を明確に分けておくと、自分自身の中に行動の軸ができてきます。
たとえば、お客様から望まない値下げ交渉を受けたとしても、流されずに判断がしやすくなります。
自分の中で基準が決まっているからです。
(そもそも、こういった交渉をされないことが理想ではあります。その話は別の機会に)
一方で、値引きも割引きも、同じように捉えていたらどうでしょうか?
「少しくらいまけてもいいか…」
と思ってしまうかもしれません。
言葉を定義するとは、
自分の中に行動の基準を作っていくこと
私はそう考えています。
手間がかかることに価値を感じる
1つ1つの言葉を定義していくことは大変です。
手間がかかります。
そして必須のことでもありません。
でも大切なことだと考えています。
こういった話を人にすると、
「そんなめんどくさいこと、やらなくていいんじゃない?」
「難しく考える必要なんてないよ」
「意味ないよ、そんなこと」
といった反応をされるかもしれません。
でも、自分が大切だと思うのであればやりましょう。
意味があるかないかは他人が決めることではありません。
自分が大事だと思ったものは、ぜひご自身で判断いただければと思っています。
では、また次回。
編集後記
◇日記
昨日はメルマガ執筆から。
YouTubeの収録が終わってブログを書こうと思ったらサーバーのメンテナンスが…。
障害もあったようで昼過ぎにようやく投稿しました。
日中は打ち合わせと法人成りサポートメニューの作成など。
途中でラン7km。
◇ブログネタ経緯
ネタ帳を眺めていて頭に浮かんだものを採用。
◇1日1新
とある保険の調査