『また無駄に時間を使ってしまった…』
『もっと効率的に、時間を意識して行動したい…』
『始めてから何分経ったっけ…?』
『時間を意識せよ』と、言われることはありませんか?
しかし、『では具体的にどうすればいい?』といった点は、触れられることが少ないと感じています。
もっともシンプルな方法は、『ストップウォッチを使う』というもの。
今日は、『時間×ストップウォッチ』で記事を書いてみたいと思います。
※ストップウォッチ
そもそも、『なぜ』時間を意識する必要があるのか?
色々な考えがあると思いますが、時間を意識した方が良い理由は、
『時間という資源は、特殊で有限だから』
だと考えています。
時間は、『増やす』『貯める』『借りる』等ができない、資源としては特殊なものです。
何をしていても、日々時間は減っていきます。
これは万人に平等の事実です。
だから、
- どのように時間を使っていくか?
- いかに効果的・効率的に時間を活用していくか?
という点が重要で、そのためには『時間を意識する』必要が出てきます。
自然に効率化されることはないからです。
そして、時間の使い道を把握するには、『記録する』しかありません。
その最も簡便的な方法は、ストップウォッチを使うというもの。
正確には記録を取るというわけではないですが、少なくとも『今、何に何分使っているか』は明確に見えてきます。
ストップウォッチを活用する利点
ここまでに述べたように、『時間を意識できる』ようになる。
これが一つの利点だと思います。
その他にも、副次的な効果は色々あります。
①『やる気』スイッチが入る
1つは、やる気のスイッチが自然と入るということ。
やることを決めて『何分で終える』と決めてからスイッチを入れると、不思議と体が動き出します。
特定の行動に集中できるようになるという効果があるのです。
例えば『5分で部屋を片付ける』というタスクを設けてみると、
ストップウォッチのスイッチを押した瞬間、体が勝手に動き出す。
そんな体験ができます。
ぜひ試してみていただければ。
②『心の余裕』に繋がる
また、時間を把握していると『心に余裕が持てる』ことにも繋がります。
例えば、90分で終わらせないといけないタスクがあるとします。
そして、『開始してから何分経過したか分からない』と不安になりませんか?
これが『今は45分という状況』と分かれば、残りの時間で何をするか、間に合いそうか、計画を修正した方がいいのか。
そういったことも考えられると心に余裕も生まれてきます。
③時間を測るのは、『楽しい』
時間を計るのは、意外と楽しい一面もあります。
例えば、
- 赤信号の時間を計ってみる。
- カップラーメンの時間を測っておく。
- 妻と子供が幼稚園に行って戻ってくるまでの時間を計ってみる。
- 家事にかかる時間を計ってみる。
など。
何気ないことでも、想像以上に時間を使っているということはよくあります。
気になるものがあれば、試してみてください。
どのようなストップウォッチを使うか?
常にポケットにストップウォッチを入れておくのは煩わしいので、私のおすすめは腕時計です。
以下の記事でも触れています。

ガーミン(GARMIN) ランニングウォッチ 時計 GPS ライフログ ForeAthlete 55
腕時計があれば邪魔になることはないですし、『ずっとつけているのが苦手…』という方も
スポーツ用の軽いものを選んでおけば、いずれ慣れてきます。
私自身、腕時計をずっと身につけるのは苦手でしたが、このスポーツ用のガーミンであれば気にならなくなりました。
入浴する時以外はずっとつけています。
しかも、『つけているのが普通の状態』となりましたので、苦手でも一旦試してみるのがおすすめです。
以上、ストップウォッチの方法について書いてみました。
何か参考になる点があれば嬉しいです。
では、また次回。
編集後記
◇日記
昨日は早朝ラン&ブログ執筆から。
日中は会計士業でお客様へ訪問。
会計論点等のご相談をいろいろと。
◇ブログネタ経緯
今朝思いついたもの。
◇1日1新
3月のライオン16&17巻
◇今日の一冊
減らす習慣