なんか数値がおかしい…。
思っている残高と一致しない。
そんなときに確認したいポイントを挙げてみます。

まずBSを見る
決算書の中心となるのは、次の2つです。
- 貸借対照表(BS)
- 損益計算書(PL)
いまどれくらい利益が出ているかは気になりますし、
分かりやすいこともあって、ついPLに目が行きがちです。
ただ、異常に気づきやすいのはBSです。
BSは、預金や借入金など、実際の残高と照合できる科目が多いため、誤りを見つけやすいという特徴があります。
また、本来マイナスにならない科目がマイナスになったり、消えるはずの残高が残ったりすることで、仕訳の間違いにも気づきやすくなります。
たとえば、
- 普通預金が通帳残高と合わない
- 借入金が返済予定表と合わない
- 本来はプラスのはずの売掛金がマイナスになっている
といった状態です。
いきなり仕訳だけ見るのはやめましょう。
仕訳が並んでいるだけでは、どこが正しく、どこが誤っているのか判断しにくいからです。
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初回相談の詳細を見る残高が合わないときの確認方法3選
異常な点に気づいたら、以下のいずれかに該当しないか確認していきましょう。
①連携・登録漏れを確認する
- 口座連携の対象期間が合っているか?
- 未登録のままの明細がないか?
- 重複登録、二重計上がないか?
口座連携の対象期間は、とくに導入初年度によく確認しましょう。
事業開始前の明細まで取り込まれていたり、
反対に途中の日付からしか連携されていなかったりすることもあるからです。
(実際にありました)
また、未登録の明細があれば、実際の残高とのズレが生じます。
そして、クレジットカードなどでありがちなのは、二重計上です。
- クレジットカード明細の取り込みで計上
- 証憑(レシートや請求書)をもとに計上
この2つを別々に登録すると、同じ経費が二重に計上されてしまいます。
経費の金額が想定よりも大きい場合は、二重計上があるかもしれません。
②仕訳の内容を確認する
残高に違和感があれば、該当する科目の仕訳をざっと確認します。
ざっと確認するだけなら、クラウド会計の画面上でも十分です。
(多少見づらくはありますが)
残高をクリックすると、内訳を確認できます。

仕訳金額が誤っていたり、借方と貸方が反対になっていたりすることもあります。
とくに、元となる計算資料からインポートデータを作成している場合は注意が必要です。
できれば、元資料の段階でチェックできる仕組みを入れておきましょう。
クラウド会計特有の原因としては、本来は口座振替として登録すべき取引が別の仕訳になっていたり、未決済取引の消し込みができていなかったりするケースもあります。
③残高の前提を確認する
そもそも、期首残高が前期末残高と一致していないこともあります。
クラウド会計の導入初年度などは要注意です。
最初がズレると、そのあとはずっとズレっぱなしになりますから。
そのほか、
- 適切な勘定科目で登録されていない
- プライベートの取引が一部混在している
- 取引の対象期間がズレている
こんな点も確認していきましょう。
大→小の流れで見ていく
大切なのは、まず大きい塊から見ていくことです。
細部だけ見ても、何が間違っているのか分からないことも多いですから。
- まずは決算書全体を見る。
- 違和感がある科目を特定する。
- その科目の内訳を見る。
こんなイメージです。
「木を見て森を見ず」にならないようにしたいのは、会計も同じです。
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初回相談の詳細を見るまとめ
残高が合わないときの確認方法を、3つに分けて紹介しました。
この確認を年に1度だけまとめてやろうとすると、大変です。
少なくとも3か月に1度は見返しておきたいところです。
(できれば毎月)
では、また次回。
編集後記
◇日記
昨日はボディワークショップに参加。
お客様との打ち合わせ、事務所HPの改修など。
◇ブログネタ経緯
会計ネタを書きたく。
◇1日1新
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