足立区で会社を設立したら税務の届出はどこへ?税務署・都税事務所を整理

足立区で会社を設立すると、税務に関するさまざまな届出や申告が必要になります。

  • 法人設立届出書
  • 青色申告の承認申請書
  • 法人設立・設置届出書
  • etc…

名前も似ているし、提出先も複数あるため注意が必要です。

一般的な小規模法人であれば、まず確認したいものを整理してみます。

どっちに向かうか、迷う亀
Contents

まずは全体像

まずは全体像を表で確認しておきましょう。

提出先 何を担当している? 主な届出・申告 注意点
足立税務署
または
西新井税務署
法人税や消費税、給与から差し引く所得税など、国に納める税金 法人設立届出書、青色申告承認申請書、給与関係の届出など 会社の本店所在地によって、提出先が2つに分かれます
荒川都税事務所 法人都民税や法人事業税など、東京都に納める税金 法人設立・設置届出書 足立区の会社でも、荒川都税事務所に提出します
足立都税事務所 パソコンや機械、設備などの事業用資産にかかる固定資産税 償却資産申告書 申告する事業用資産がある場合に提出します

ざっくり管轄が3つあるんだ、くらいで捉えて頂ければと思います。

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足立区で会社を設立したら、税務署は「足立」か「西新井」

住所で2つに分かれる│足立税務署と西新井税務署の管轄

足立区で会社を設立した場合、法人税や消費税など「国に納める税金」の届出は、会社の本店所在地に応じて「足立税務署」または「西新井税務署」に提出します。

足立区内でも提出先が1つではないため、ご自身の管轄を確認しておきましょう。
国税局・税務署を調べるで、住所から調べられます

税務署へ提出する主な届出

会社設立時に税務署へ提出する主な届出は、下表のとおりです。
これは足立区独特なものではなく、全国で共通です。

会社設立時に提出
法人設立届出書

「会社を設立しました」と税務署に知らせるための届出です。 会社名、本店所在地、事業年度などを記載します。

青色申告をする場合
青色申告の承認申請書

法人税の申告で青色申告を利用するための申請です。 欠損金の繰越などのメリットがあります。

役員報酬・給与を支払う場合
給与支払事務所等の開設届出書

役員報酬や従業員の給与を支払う場合に、 給与の支払いを始めることを税務署へ知らせる届出です。

常時10人未満なら検討
源泉所得税の納期の特例

給与などから差し引いた源泉所得税を、 毎月ではなく原則年2回にまとめて納付できる制度です。

必要な場合のみ
消費税に関する届出・申請

インボイス登録をする場合や、消費税の課税を選択する場合など、 会社の状況に応じて手続きが必要になります。

提出方法

税務署への届出は、「e-Tax、窓口、郵送」で提出できます。
設立時の届出は複数あるため、オンラインでまとめて手続きすると負担を減らせます。

特に、以下のサービスを使うと届出の漏れが出るリスクを減らせるので、おすすめではあります。
(無料で使えます)


電子申請は不安、ということであれば、管轄税務署の窓口に足を運んでもいいでしょう。

なお、郵送の場合は、送付先は税務署ではありません。
足立税務署・西新井税務署の住所へ直接送るのではなく、東京国税局葛飾業務センターへ送付します。
※郵送先が業務センターになっても、会社の所轄税務署が変わるわけではありません。

少しわかりづらいですが…。


3つの提出方法をまとめると、こんな感じです。

提出方法 どこに出す? ポイント
e-Tax インターネットからオンラインで提出 税務署へ行かずに手続きでき、 複数の届出をオンラインで提出する場合に便利
窓口 足立税務署
または
西新井税務署
会社の本店所在地を管轄する 所轄税務署の窓口へ持参
郵送 東京国税局
葛飾業務センター
足立税務署・西新井税務署へ直接郵送するのではなく、 葛飾業務センターへ送付

足立区で会社を設立したら、都税の届出は「荒川都税事務所」

足立区に会社を設立した場合、法人都民税や法人事業税などに関する届出は、「荒川都税事務所」へ提出します。

「足立区だから足立都税事務所」と考えやすいところですが、法人に関するこれらの税金は荒川都税事務所が担当しています。

都税事務所へ提出する主な届出

会社設立時に提出
法人設立・設置届出書

「会社を設立しました」と東京都に知らせるための届出です。
会社名、本店所在地、事業年度などを記載します。
足立区に会社を設立した場合は、 荒川都税事務所へ提出します。

提出方法

法人設立・設置届出書は、「eLTAX、窓口、郵送」で提出できます。

オンラインで提出する場合は、地方税の電子申告・申請システムである「eLTAX」を利用します。
税務署への届出で使う「e-Tax」と名前が似ていますが、別のシステムです。

ここも分かりづらいところです…。
※利用開始方法について、YouTubeで解説もしています
法人設立後に必要なeLTAXの利用者ID取得方法|画面を見ながら解説


窓口で提出する場合は、荒川都税事務所へ持参します。

郵送の場合も、送付先は荒川都税事務所です。
国税のように、郵送だけ別の業務センターへ送る仕組みではありません。


3つの提出方法をまとめると、こんな感じです。

提出方法 どこに出す? ポイント
eLTAX インターネットからオンラインで提出 都税事務所へ行かずに手続きでき、 オンラインで提出する場合に便利
窓口 荒川都税事務所 法人設立・設置届出書を 荒川都税事務所の窓口へ持参
郵送 荒川都税事務所 法人設立・設置届出書を 荒川都税事務所へ送付

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足立区で事業用の資産を持っていたら、償却資産の申告は「足立都税事務所」

会社がパソコンや機械、設備、内装などの事業用資産を持っている場合、固定資産税(償却資産)の申告が必要になることがあります。
足立区内にある償却資産については、足立都税事務所へ申告します。

法人都民税・法人事業税は「荒川都税事務所」でしたが、
償却資産の申告先は「足立都税事務所」です。

足立都税事務所へ提出する申告書

償却資産については、会社を設立した時点で足立都税事務所へ届出をする必要はありません
※会社設立後に、申告の時期が近づくと足立都税事務所から案内が届きます。

毎年1月1日時点で所有している対象資産について、
原則として1月31日までに申告します。

原則 毎年1月31日まで
償却資産申告書

毎年1月1日時点で所有している事業用の償却資産について申告する書類です。
パソコン、機械、設備、内装などが対象になることがあります。
足立区内にある償却資産は、足立都税事務所へ申告します。

提出方法

償却資産申告書は、「eLTAX、窓口、郵送」で提出できます。

オンラインで申告する場合は、法人都民税などと同じく「eLTAX」を利用します。


窓口で提出する場合は、足立都税事務所へ持参します。

郵送の場合も、送付先は足立都税事務所です。


3つの提出方法をまとめると、こんな感じです。

提出方法 どこに出す? ポイント
eLTAX インターネットからオンラインで提出 都税事務所へ行かずに手続きでき、 オンラインで申告する場合に便利
窓口 足立都税事務所 償却資産申告書を 足立都税事務所の窓口へ持参
郵送 足立都税事務所 償却資産申告書を 足立都税事務所へ送付

まとめ

全体像を再掲します。

提出先 何を担当している? 主な届出・申告 注意点
足立税務署
または
西新井税務署
法人税や消費税、給与から差し引く所得税など、国に納める税金 法人設立届出書、青色申告承認申請書、給与関係の届出など 会社の本店所在地によって、提出先が2つに分かれます
荒川都税事務所 法人都民税や法人事業税など、東京都に納める税金 法人設立・設置届出書 足立区の会社でも、荒川都税事務所に提出します
足立都税事務所 パソコンや機械、設備などの事業用資産にかかる固定資産税 償却資産申告書 申告する事業用資産がある場合に提出します

足立区で会社を設立すると、税務に関するさまざまな届出や申告が必要になります。

このあたりの情報を整理しておくのがおすすめです。

では、また次回。

編集後記

◇日記
 昨日はオフ。
 家族でサンシャインシティ水族館へ。
 豊島区の交通安全関係のイベントにも参加しました。

◇ブログネタ経緯
 会社設立関係で書きたいと思い。

◇1日1新
 豊島センタースクエア

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