足立区で個人事業を始めたら、まず何をする?開業前後にやることを整理

開業時にやることは意外と多く、
何から手をつければいいか迷う方も多いと思います。

足立区で個人事業を始めるなら、ざっくりこんな形で進めましょう。

全体像

開業前:Web・退職資料・マイナンバーカード
必要な手続き:税務届出・健康保険・年金
事業環境:口座・クレカ・経理環境

※ 分からないところだけ専門家に聞く

開業時にやることを先に整えて、事業に「余白」をつくる。
Contents

1.開業前にやっておきたいこと

開業前にやっておきたいことを3点挙げてみます。

事業内容を決めるのはもちろんとして、
私の実体験から、やっておくと良いことを書いてみます。

①Webサイトをつくっておく

1つ目は、自分のWebサイトをつくっておくことです。

名刺代わりにもなりますし、自分のスタンスや考えなどを事前にお客様に知ってもらう機会になります。

私自身、4つのWebサイトを運営して目に触れる機会をつくっています。
ブログ税理士事務所HP動画販売サイトYouTube


最近であれば、AIでサッと作ることもできますが、
個人的には自分で作った方がいいかな、と。

パッと見てAIが作ったサイトはなんとなく分かりますし、
テンプレ感もあります。

そして自分の考えや想いなどは、自分で作る方が乗せやすいと思います。

もちろん細かいコードなどをすべて学ぶ必要はなく、
AIにサポートしてもらうこと自体は問題ありません。
(私も使っています)

ただ、ゼロから丸投げで作ってもらうのは違うというスタンスです。

ぜひ、チャレンジしてみましょう。
個別コンサルティングでサポートも可能です

②会社員を辞めるなら、退職関係の書類を保管する

年の途中で退職する場合、会社からいろいろと書類が発行されます。

たとえば、こんなものです。

  • 給与所得の源泉徴収票
  • 退職金に関する資料
  • 退職証明書

退職した年の所得税の確定申告で必要なものや、
国民健康保険に加入するために必要な証明書などがありますので、
きちんと保管をしておきましょう。

③マイナンバーカードをつくっておく

マイナンバーカードを作っておくと、
税金関係の手続きや、国民年金などの手続きをオンラインで完結させることが可能です。

いまでは健康保険証も発行されなくなっていますので、
作っておくことを強く推奨します。

独立後は意外とマイナンバーカードを使って手続きをすることも多いです。

持っているメリットが会社員時代より大きいため、サッと作っておきましょう。


またマイナンバーカードを読み取れるスマホや、
ICカードリーダーがあると便利です。
(1,000~2,000円で購入できます)

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2.開業したら必要な手続きをする

開業をしたら、必要な手続きを進めます。

税務に加えて、会社員を辞めて独立する場合は健康保険・年金の手続きも確認しておきましょう。

①税務の手続きをする

足立区の場合は少し特殊で、管轄の税務署が2つあります。
住所によって「足立税務署」と「西新井税務署」のどちらかに分かれますので、対象を確認しておきましょう。
国税庁HPで確認可能です

そして、まず確認したいのは、次の5つです。

スクロールできます
区分届出・申請必要になる人ざっくり内容
実質必須個人事業の開業届個人事業を始めた人個人事業を始めたことを税務署へ届ける
所得税の青色申告承認申請書青色申告をしたい人青色申告の特典を受けるための申請
必要に応じて給与支払事務所等の開設届出書従業員などに給与を支払う人給与を支払う事務所を開設したことを届ける
青色事業専従者給与に関する届出書家族に給与を支払う人要件を満たす家族への給与を必要経費にするための届出
源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書源泉所得税を納める人毎月ではなく、原則年2回にまとめて納付できるようにする申請

ただし、すべての人がすべて提出するわけではありません。

人を雇わず、ひとりで事業を行い、青色申告をするケースであれば、
国税関係ではまず表の上2つを確認しておけばいいでしょう。

なお、これらの届出は、
マイナンバーカードがあればオンラインで完結できます。


届出書の作成には、
「会計ソフト会社が提供する無料ツール」を使ってみてもいいでしょう。

あとから「会計ソフトの契約をしませんか?」と連絡が来ますが、
契約しなくても大丈夫です。

上記の5つの届出に対応していますので、使ってみていただければ。

②国民健康保険・国民年金を切り替える

会社員のときは社会保険に加入しているケースが大半ですが、
退職して個人事業主になると、勤務先の健康保険・厚生年金から外れることになります。

速やかに国民健康保険・国民年金への切り替えを行っておきましょう。
(健康保険を任意継続する場合などは除きます)

加入手続きオンライン郵送窓口私なら
国民健康保険窓口
国民年金オンライン

ちなみに、国民健康保険はオンラインでは完結できず、窓口または郵送での手続きになります。
郵送の手間を考えると、区役所の窓口での手続きの方が手戻りもなくいいかなと。

一方で、国民年金はオンラインで手続きが可能です。


国民健康保険

会社を退職して独立した場合、このような形です。

1.②会社員を辞めるなら、退職関係の書類を保管する
で記載した書類が、ここで必要になってきます。

独立すれば時間の融通がきくと思いますので、平日午前中にいくのがおすすめです。
※私は足立区役所の北館2階で手続きをしました(空いていれば30分くらい)

なお、手続の詳細は、
足立区HP(国民健康保険に関する手続き)で確認しておきましょう。

国民年金

こちらはマイナポータルから手続き可能です。

ただ、慣れていなければ、上記の国民健康保険とあわせて、窓口で手続きするのもアリでしょう。
(私は窓口で時間がかかるのを避けたく、国民年金はオンラインで手続きしました)


具体的な手続きの手順は以下です。

オンライン手続きの詳細

オンラインで手続きする場合は、マイナポータルにログインし、
「おかね」の中にある「年金」を選択します。

「国民年金の加入」という項目がありますので、選択して進みます。

次の画面では、「国民年金への加入」を選択します。

下にスクロールして「手続きに進む」をクリック。

本人情報は、「マイナンバーカードで情報を取得」を選択して取得します。

※WindowsのChromeでマイナポータルアプリのアップデートを求められた場合は、
マイナポータルアプリのインストール/バージョンアップ」のページから更新できます。

添付書類が必要な場合は、次の画面でアップロードします。
JPEG(jpg)またはPDF形式で添付できるため、必要書類をスマホなどで撮影した写真でも大丈夫です。

最後に、確認画面で入力内容を確認し、「申請」をクリックすれば完了です。


なお、手続の詳細は、
足立区HP(国民年金の手続き方法)で確認しておきましょう。

また電子申請の詳細は、日本年金機構がまとめてくれています。
(見づらいけど)

3.事業を続けやすい環境を整える

さて、続けて必須ではないですが、事業を続けやすい環境も整えていきましょう。

①事業専用の銀行口座・クレジットカードをつくる

初回のご面談でよくあるのが、
「事業専用」の銀行口座やクレジットカードを作っていないケースです。

もちろんNGではありませんが、プライベートのものを利用する場合、
経理の中で「事業に関するもの」を選別する必要が出てきます。

少し前のものを確認しようとすると、
確認対象も多く、記憶も薄れていてなかなか難しいことも多いです。
(無理だ…、と諦められたお客様も過去にはいらっしゃいました)


たくさん作る必要はありません。
それぞれ1つずつあれば、まずは十分かなと。

もしクラウド会計を使っていくのであれば、
銀行はネット銀行がおすすめです。

  • 短時間で開設できることが多い
  • 手数料が安め
  • クラウド会計との連携しやすい

といったメリットがあります。

  • ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)
  • 楽天銀行
  • GMOあおぞらネット銀行
  • PayPay銀行

このあたりを1つ持っておけばいいかなと思います。


次にクレジットカードですが、
これは、ケースバイケースです。

連携すれば楽な面もありますが、設計が大事になってきます。

こちらはクレジットカードの明細を残すのも大事ですが、
経費を支払った時の証拠(請求書、領収書、レシートなど)をきちんと残す方が大切です。

とはいえ、まずは事業用に1枚持っておき、使ってみましょう。
使ってみてイマイチであれば、別の形で経理構築をすればいいだけです。

②経理の環境を整える

経理の特徴として、
「後からやると、非常に手間がかかる」
ということがあります。

これは、クラウド会計を導入していても同様です。
(導入して銀行口座やクレジットカードと連携だけしていても、手間は減らないです)


freeeでも、
マネーフォワードでも、
Excelでも良いと思います。

ただ、1日5分でも構いませんので、
「日々経理をする」という習慣を作れると、確定申告がグッと楽になります。

ぜひ日々の習慣にしてみましょう。
経理構築サポートも承っています

③足立区の創業支援も確認してみる

足立区では、創業・起業支援を行っています。

事業の形をブラッシュアップしたり、
創業融資では、利子補給や信用保証料の補助を受けられる制度
(要するに、利子や手数料が安くなるということです)
もあります。

私自身、創業融資の相談のために足を運びましたが、
窓口の方が非常に丁寧に教えてくださいました。
(金融機関の担当の方が知らなかったことも含め)

ご興味あれば、相談してみるのはアリでしょう。

足立区の創業支援HP

税務・経理の初回相談40分(通常9,800円/税込)

👇次の2つに当てはまる方は初回相談無料
開業5年以内 + クラウド会計(freee / MF)利用中または導入予定


40分で「税務・経理の不安」と「次にやること」を整理

初回相談の詳細を見る

まとめ|分からないところだけ、相談すればいい

ここまで、
「足立区で個人事業を始めたら、まず何をする?」というテーマで書いてきました。

慣れないこと、専門的なこともありますが、
ご自身でできることも多いです。

税理士などの専門家に依頼することもできますが、
開業時の手続きはそこまでハードルは高くないですし、「本当に分からないところだけを聞く」というスタンスでいいのではないかなぁと思っています。

今日の記事が何か参考になれば幸いです。

では、また次回。

編集後記

◇日記
 昨日はボディワークショップへ参加。
 その後、ブログや会計事務所ホームページのメンテナンス。
 セミナー企画もしました。
  9/4(金)小さな面倒を1キーで消す|AutoHotkey実践セミナー
 8月決算のお客様への連絡なども。

◇ブログネタ経緯
 足立区×税務ネタで。

◇1日1新
 Notionで自作プラグインDB作る
 ブログ、会計事務所ホームページの構造化データ作成
 会計事務所ホームページ事務所情報の追加
 Gmail誤送信防止AHK作成

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