会計士や税理士は、まず相手の話を聞くのが仕事。
そう思っています。

自分が話すのは気持ちがいい
自分が好きなこと、得意なこと、興味があること、できること。
このようなものを話すことは気持ちがいいものです。
ただ、家族や友人との会話ならまだしも、
仕事で、最初から自分のことを話すのは避けたいもの。
もちろんコミュニケーションの一環として、
自分のことに後から触れるのはアリですけどね。
まずは相手の話を聞くことに注力したい、そう思っています。
なぜなら、お客様のためになる材料は、お客様自身が持っていることがほとんどだからです。
材料はお客様が持っている
たとえば、
「経理を効率化したいんです」というご相談があったとします。
そこで、こちらが持っている情報をそのまま話してはいけません。
なぜなら、何が相手にフィットするかはお客様の状況をきめ細かく聴かないと分からないからです。
- 事業の内容/業種
- 発生する証憑類
- 使っている会計ソフト
- ITスキル
- 経理に対するスタンス
こういった状況を確認しない限り、なかなかお役に立つのは難しいかなと。
つまり、問題解決の材料は、お客様自身が持っているということです。
「そんなの当たり前だろう」と思われるかもしれませんが、本当にできているかは考えたいところです。
ポイントは、お客様とお話するときに、
まず「お客様が不安に思っていることや困っていることを自由に話せるターン」を作っているか。
いきなり質問攻めにしていないか、とも言い換えられます。
分かっているけど、できていない。
そんな状態になっていないかは気を付けたいところです。
調理をするのが自分
材料だけあっても仕方がなく、
それを調理するのが専門家としての腕の見せ所かなと。
ただ、いくら「調理の腕=専門的なスキル」があっても、
材料が揃っていなければ何もできません。
1に話を聞く。
2に話を聞く。
3に話を聞く。
「自分が話すのは、相手が話しきったタイミングでOK」
と捉えておくくらいがちょうどいいのかなと。
まとめ
主役は相手。
こういった意識で面談や打ち合わせには臨んでみましょう。
少し景色が変わるかもしれません。
では、また次回。
編集後記
◇日記
昨日は、お客様との初回面談2件。
個人事業主の方と法人の方のご相談でした。
息子が発熱し、夜の送別会はキャンセルに。
◇ブログネタ経緯
ふと浮かんだネタを採用。
◇1日1新
解散・清算の実務