タイパという言葉が好きではありません。
「時間は、短ければ短いほど良い」
という考え方だと思いますが、本当にそうなのか。
もちろん、短く済んだ方がいいこともあるのは事実です。
自分自身がやらなくてもいいこと(誰がやっても一緒なこと)などは、その代表でしょう。
ただ、「時間がかかること」の中にこそ、
本当に大切なものがある。
そんな考えがあってもいいかなと思っています。

自分の土台となる身体
まずは「身体」です。
少しだけ運動を始めたからといって、
劇的に体力が付くといったことはありません。
身体の使い方を学んだり、体力をつけるには
それ相応の時間がかかります。
だからこそいいのです。
時間がかかるからこそ、人との差にもなりますし、
自分自身の血肉にもなります。
そもそも「時間をかけずに、さくっとできたもの」に価値は感じづらいかなぁと。
日々走っているのも、
こういった理由もあったりします。
(単純に身体を動かすのが好き、ということもありますが)
人との関係
次は「人間関係」。
家族であれ、友人であれ、お客様であっても
短い時間の付き合いだけでは、表面上のことしか見えないことも多いです。
「信頼関係」という言葉もありますが、
これこそ一気に構築できるものではないよなぁと。
じっくり時間をかけて醸成されるものだと思うのです。
もちろん「コミュニケーションが大得意」という方は違うのかもしれません。
ただ、時間の蓄積がない中での信頼関係は、
「盲信」「勘違い」に近いこともあるかもしれません。
「正解」がある話ではありませんが、
私は時間をかけて信頼関係を構築していきたいと思う派です。
(というか、時間をかけないと信頼関係なんてできんだろ、と思う)
アイデア・気付き・自己認識
知識やスキルの量・速さという観点では、
もはやAIには敵いづらくなってきています。
一方で、
- アイデアを出す/深める
- 新たに気付きを得る
- 自己認識を刷新する
といったことは、一朝一夕ではできません。
共通するのは「少しずつ深めていく」という点。
アイデアもすぐに思いつくことは稀で、
意外と遊びの時間に浮かぶことも多いです。
気付きや自己認識を変えていくのも、時間がかかります。
時間がかかっても良いじゃないですか。
時間がかかることを楽しみましょう。
まとめ
じっくり煮込むから美味しくなるものも、たくさんあります。
全部ファストフードみたいな生活は詰まらないと思うのですが、どう思いますか?
- 身体
- 人間関係
- 気付き
といったものは、時間をかけて熟成させようという話でした。
すぐに身に付いたものは、すぐ使えなくなる(小泉信三)
という言葉も頭の片隅に入れておきたいものです。
では、また次回。
編集後記
◇日記
昨日は法人決算・申告の集中デー。
なんとか完結。
前日のランのダメージが意外と残っており、休む日にしました。
◇ブログネタ経緯
ネタ帳から。
◇1日1新
灼熱カバディ20巻