『カニ探し』に息子が夢中です。
『捕まえる』という結果 = アウトプット
を前提に行動(準備や情報収集)できると良いなと感じました。
ここから転じて『学習法』について書いてみたいと思います。
※自分なりに考えてカニ探し(なぜそこに入った)
実際に『伝えない』もOK
『伝えるつもりで学ぶ』とは、
アウトプットを前提にインプットする
ということです。
実際に伝えるかどうかが重要ではありません。
伝えるつもり、で常に情報に触れているか?
が重要です。
なぜ『伝えるつもり』で学ぶべきか?
なぜアウトプットを前提に学ぶべきか?
理由を3点書いてみます。
『アウトプットまでの過程』の質が高まるから
アウトプットまでの道のりを図示してみます。
アウトプットの必要に迫られることで、
・目的を達成するような情報を探すようになる(インプット)
・相手に伝わるように情報が整理されることになる(スループット)
となります。
では、インプットを重視するとどうか?
必要な情報等の選別ができず、何でもかんでも取り込むことに。インプットやスループットの質が落ちることは一目瞭然です。
だから、『伝えるつもり』が大切なのです。
インプット重視では『使えるようにならない』から
インプットとは、『頭だけで考えている状態』とも言えます。
要は『体感が伴わない』のです。
スポーツで考えると分かりやすいのですが、
・野球 ⇒ バッティング方法を本で読む
・サッカー ⇒ シュートの仕方をコーチから聞く
・水泳 ⇒ 泳ぎ方のセミナーを受講する
だけで、上達するか?
これだけでは99%の人は上達しないでしょう。
実際にアウトプットする(やってみる、繰り返す)からこそ身につく。
当たり前ですが、こと学びになると
・聞いて満足
・知って満足
・行動しない
ということが常態化している人が多いなと。
だからアウトプットが重要ですし、差はつくポイントになります。
『相手と自分』両方のためになるから
『伝えるつもり』で整理しておくと、
・相手に伝わりやすくなる
・自分の理解も深くなる
・覚えておける⇒使える
と良いこと尽くしです。
もちろん漫然とインプットしているより負荷はかかります。
ただ、負荷に見合った対価は十分にあるかなと。
おススメの方法
では、どうしたら『伝えるつもり』が実践できるか?
4点挙げてみます。
話す
①実際に伝える場を設ける
もはや『つもり』ではないですが、先にアウトプットの場を予約してしまいましょう。
相手は誰でも構いません。
『家族』でも『ビジネスパートナー』でも『お客様』でも。
具体的に『誰にいつ伝えるか』を明確にすることで、当日に向けての整理が非常に捗ります。
(良い意味でプレッシャーもかかります)
②口に出してみる
仮想の相手を想像して、説明するイメージで口に出します。
・詰まる部分
・違和感を覚える表現
・何を言いたいか分からない箇所
などを見つけたら最高です。
発見した点を深堀りすることで、より思考整理が進みます。
書く
③紙に書く
A4用紙「1枚」の範囲でまとめてみましょう。
情報量が多いままでは整理できません。
必要な情報に絞って整理することで、端的に表現できるようになります。
資料自体を作っても良いと思います。
④ブログに書く
ブログを書くことも非常におススメです。
私自身、25年3月から毎日欠かさず書いていますが、
日々で気付いたこと、学んだこと、実践していること
の言語化が進んでいる実感があります。
WordPressでのブログの始め方などもサポートできますので、ぜひお試しあれ。
ではまた次回。
編集後記
◇日記
昨日はこどもの日でしたので、祖父が遊びに来てくれました。
また、冒頭のとおりカニ釣りへ再び。
小さなカニが一匹連れました。
もう少し釣りたいのですが、なかなか難しく。。