『なかなか上手くいかない…』
『継続しているのに、効果が出ない…』
『結局、やめちゃった…』
上手くいっていない時、
『続けてきたけど、もうやめてしまおうかな…』
と思うことはないでしょうか?
それ、少しだけ『変化』を取り入れれば、上手くいくかもしれません。
※やめていたLaQ(ラキュー)が最近復活(長男の作品)
失敗の本質
失敗には『本質的な原因』が存在します。
それは、
『前例踏襲』
です。
一歩踏み込んで言うと、
『上手く行っていないことを、無意識的に繰り返してしまう。』
とも言えます。
参考書籍:失敗の本質-日本軍の組織論的研究
上手く行っていることは、そのまま継続すれば良いですが、
上手く行っていないことを継続していないか?
これは、常に頭に入れておきたい問いです。
ただし、これを『継続しないことの免罪符』にしてはいけません。
継続していないから、成果が出ていない。
という可能性も大いにあるからです。
3つの観点で上手く行っていないポイントを考える
一言で『上手く行っていないこと』と言っても、何が原因なのか分からないことも多いものです。
そのような時は、3つに分解して考えてみましょう。
例えば、
『相手に伝えたいことが、伝わらない』
というシチュエーションを考えてみます。
①理解・共感・信頼感
この3つの切り口で考えると、
- 理解
相手が理解できるように伝えていないのでは?
(自分が理解できる言葉で、繰り返し伝えていないか?) - 共感
共感してもらえるような言葉使いになっていないのではないか?
(上から目線だったり、偉そうに伝えることが常態化していないか?) - 信頼感
そもそも信頼が得られていないから、聞く耳を持ってもらえていないのではないか?
(行動や成果が見えるように動けているか?言動が不一致になっていないか?)
といったことが考えられるかもしれません。
②When・Where・Who
もう1つの切り口は、『いつ・どこ・だれ』です。
この3つの切り口で考えると、
- When(いつ)
伝えるタイミングが、いつも自分都合になっていないか?
(相手が話を聞きづらいタイミングで伝えていないか?) - Where(どこ)
伝える場所は適切か?
(相手は話を聞きづらいような環境で伝えていないか?) - Who(だれ)
そもそも、毎回伝える相手はその方が適切か?
といったことが考えられるでしょう。
③自分・競合・環境
3つ目の切り口は、いわゆる『3C分析(Customer・Company・Competitor)』です。
- 自分
自分の中で、理解が及んでいないポイントがないか?
毎回、あいまいな形で伝えてしまっていないか? - 競合
競合との差異(自分の強み)が、明確になっているか?
あいまいなまま戦っていないか? - 環境(市場、お客様)
相手の立場に立って伝えているか?
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独立も、上手く行っていないことを変えた結果
私の場合、独立も『上手く行っていないこと』を変えた結果、決断したものです。
人生で一番大きな変化点だったとも言えます。
独立の決断ができたのであれば、それ以外の決断は比較すれば些細なものが多いと思います。
ぜひ、上手く行っていないことを見つけて、日々改善していきましょう。
では、また次回。
編集後記
◇日記
昨日はオフ。早朝ラン&ブログ執筆はいつもどおり。
久しぶりに予定がなく、AMは家族5人で公園へ、と思ったら途中で雨が。。
30分ちょっとで自宅に引き返しました。
次男(3歳)が成長とともに、小生意気な感じになってきました。笑
◇ブログネタ経緯
ネタが思いつかず、寝室に戻ってボーっとしている中で浮かんだもの。
(朝ラン中に思いついていたのに、途中で失念していました)
◇1日1新
PayPay銀行開設手続(郵送資料)
◇今日の一冊
ぶっちゃけ相続(続き)

