人間関係に悩んだとき、
「現状の客観視」が重要だと思っています。
誰に時間を使い、誰といると疲れ、誰から元気をもらっているのか。
今回は、Excelを使って人間関係をシンプルに可視化してみます。
- 苦手な人に、予想以上の時間を使っている
- 家族と過ごす時間が、思った以上に少ない
- 意外な人から元気をもらっている
私は、ときどきこうした人間関係を振り返っています。

Excelか紙を用意する
Excelがあれば、すぐに始められます。
以下からフォーマットをダウンロードできます。
Excelの利点は、人を追加したり、あとから内容を修正したりしやすいことです。
数か月後に見返せば、人間関係や時間の使い方の変化も確認できます。
もちろん、Excelではなく紙に書き出しても構いません。
紙のほうが気軽に取り組める方は、紙でどうぞ。
重要なことは、ツール自体ではなく、
頭の中にある人間関係を外に出して眺めることです。
そして客観視したあと、
行動をどう変えていくかを考えることはもっと大切です。
可視化するシンプルな方法
関わっている人を書き出す
「最近、関わっている人は?」
という問いを立てて、ひたすら書き出していきます。
こんなイメージです。

質問を重ねて印をつける
次に、いくつか質問を重ねながら、名前に印をつけていきます。
3〜5個ほどの質問を設定すると、現状がクリアになってきます。
たとえば、
- 時間を割いている人は?→○で囲む
- 関わっていると疲れ気味になる人は?→△で囲む
- 元気をもらえる人は?→□で囲む
みたいな感じです。
質問は、自分の悩みや状況に合わせて変えて構いません。
すると、ざっくり次のような表ができあがります。

なお、考え方を応用して、点数付けをする方法もあります。

ただ、私は人に点数をつけるのがあまり好きではなく、
出てきた点数自体にあまり意味を感じないので、使いません。
見えた関係を、どう変えるか
では、できた表を眺めたときに、このケースでまず改善したいのは、Sさんとの関わり方です。

Sさんには○と△の両方がついています。
つまり、「多くの時間を使っている一方で、関わると疲れを感じる人」です。
日々の人間関係に疲れているなら、
まずはこうした相手との時間や接し方を見直すのが第一歩です。
会う回数を減らすだけでなく、連絡方法を変えたり、対応する時間帯を決めたりする方法もあります。
一方で、もっと時間を取りたいのに、○がついていない人がいるかもしれません。
その場合は、その人との時間を少しでも増やせないか考えてみます。
人によって状況は異なるため、
ご自身に当てはめていただければと思います。
「こんな簡単なことで人間関係が改善するわけない」と思われるかもしれませんが、
複雑なことほど、まずはシンプルに捉えてみましょう。
書き出してみるだけでも、思った以上の気づきが得られることがあります。
5分ほどでできるので、一度試してみてはいかがでしょうか。
人を評価するためではなく、自分の時間を見直すために
この方法は、人を評価するためのものではなく、
自分の時間の使い道を、人間関係の観点から整理するためのものです。
なお、この考え方は、浅田すぐるさんの「紙1枚」の考え方を、私なりに人間関係の整理へ応用したものです。
代表作:トヨタで学んだ「紙1枚! 」にまとめる技術
最新作:そろそろ論語 物事の本質がわかる14章の旅
シンプルだからこそ、使えて役に立つ。
この言葉を胸に、誰に時間を使うかを、少しずつ見直していければと思っています。
では、また次回。
編集後記
◇日記
昨日は面談準備、動画販売サイトの改修など。
夕方は子どもたちと水遊び。
◇ブログネタ経緯
Excelで何か書こうかなーと思い、ふと浮かんだネタを採用。
◇1日1新
動画販売サイトのトップページの改修関係