freee人事労務からfreee会計へ給与取引を連携したとき、
デフォルト設定では「社会保険料に関する未払金」が「未選択」のまま登録されます。
その場合、他の未払金と混在してしまい、
社会保険料の未払金がいくら残っているのか確認しづらくなります。
その対処法をお伝えします。

デフォルト設定の場合
最初の設定のまま使っていると、
未払金にタグはつかず「未選択」として扱われます。
他の未払金が存在する場合、月末や期末時点で
「社会保険料に関する未払金」がいくら残っているのか確認しづらいのです。
※こんなイメージで「未選択」に埋もれる

後から見返したときに、非常に分かりづらいので、ここの分類を自動化してみましょう。
やり方
freee人事労務で給与計算をしていることを前提としてお伝えします。
ポイントは、「未決済の相手方科目へ付与するタグ」で「品目」をオンにすることです。
①タグ設定
まず最初に必要な設定は、
「未決済の相手方科目へ付与するタグ」の選択です。
「その他の設定」から「事業所の詳細設定」をクリックします。

つぎに「タグ設定」内の「未決済の相手方科目へ付与するタグ」で
「品目」にチェックを入れます。
これを選択することで、未払金側にも相手方科目の品目タグを自動で付与できるようになります。

②給与取引の登録ルール
つぎに「給与取引の登録ルール」を見直していきます。
「入力効率化」からアクセスしましょう。

最初は、以下のように細かく設定されています。
このまま「品目」を付与する設定にすると、未払金側にも同じ品目タグが付くため、
支払時の取り崩しがかえって煩雑になります。
(「未払金|健康保険」「未払金|介護保険」みたいに細分化されすぎてしまう)

そのため、今回は社会保険に関連する品目タグをすべて「社会保険」に統一します。
この設定にすると、費用側の品目タグも「社会保険」に統一されます。
健康保険・厚生年金保険などの内訳を確認したい場合は、摘要やfreee人事労務側で確認できます。
まず「控除項目」から。

次に、「会社負担分項目」も同様に設定していきます。

これで設定は完了です。
結果
freee人事労務で給与計算を行い会計連携をすると、
以下のような形で自動計上されます。
①費用計上の仕訳

②未払金への振り替えの仕訳

これで、未払金側にも品目タグ「社会保険」が自動で付くようになりました。
③BS内訳
品目別に見るとこんな感じです。

品目「社会保険」で社会保険料の未払金を確認できるようになります。
残る「未選択」についても取引先別に確認できるようにしておけば、未払金の内訳を確認しやすくなります。
上記に加えて、社会保険料の支払いを口座引き落としにしておき、
自動登録ルールで「未払金・品目:社会保険」として登録するようにしておけば、取り崩しまで自動化できます。
あわせて試してみていただければ。
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まとめ
品目タグは、基本的に多用しなくて良い派です。
取引先くらい分かればいいかなと。
とくに、小規模な事業であればなおさらです。
ただ、今回のように目的が明確な場面で、ピンポイントに使うのはアリかなと。
何か参考になれば幸いです。
では、また次回。
編集後記
◇日記
昨日は8月決算のお客様の人件費周りの整理を中心に。
昼にランニング7.5km(雨でしたが)。
◇ブログネタ経緯
freeeの小ネタを書きたいと思い。
◇1日1新
・ワカメ味噌汁
・MacroDroid Pro
・ケロリン手桶