私が監査法人で公認会計士として仕事をしていた頃は、直接税務に触れる機会は少なめでした。
- 税務申告書のレビュー
- 税効果会計の検討
など、税務は仕事と切っては切り離せない関係ではあるものの、
真正面から取り組むということは、あまりなかったなと。
もちろん公認会計士試験には「租税法」があり、法人税・所得税・消費税などを学ぶので、基礎はあると思います。
ただ、税務の実務経験はなかなか…といった方も多いかなと。
今日は公認会計士が税務を学ぶ方法について、実体験をもとに書いてみます。

書籍は手当たり次第に
とにかく全体像を把握するために、まず書籍を読むことは大事にしています。
もちろん、「本に書いてある=正しい」わけではないので、注意は必要です。
全体像を知るためにも、テーマを決めて関連する書籍を5~10冊くらい読むと良いかなと。

最初から専門的な小難しい用語満載のものに手は出さず、
平易な表現のものを探してみましょう。
お客様に対しても、小難しい専門用語だと伝わりませんから。
かと言って、易しいものだけを読むのではなく、
「易⇔難」の両極端を知っておくのがおすすめです。
あと、個人的に面白かったのは「税理士業務のヒヤリハット」。
第4集まで出ていて、実際のヒヤリハットを通じて税理士業務のポイントを知ることができます。
相談広場で生の声を拾う
とはいえ、書籍だけではなかなかモチベーションが湧かないときも多いと思います。
「必要性」に迫られないと、なかなか学ぶ意欲が湧かないからです。
使わない知識を学んでも、意味ないですからね。
そんなときは「生の声」を見聞きするのも、おすすめです。
たとえば、税務や経理について調べるのであれば、
- 税理士ドットコム「みんなの税務相談」
- freee「税理士相談Q&A」
- マネーフォワード クラウドコミュニティ
- Yahoo!知恵袋
といったQ&Aサイトやコミュニティをのぞいてみる方法があります。
「実際にどこで困っているのか」
「どんな言葉で検索・質問しているのか」
といった生の声を拾えるのが面白いところです。
自分で回答する必要はないので、まずは一度のぞいてみるのもおすすめです。
そして、相談内容を見て考えたことや、自分で調べたことを、できれば外部に発信してみましょう。
私の場合、以下でアウトプットしています。
実践を重ねるべし
実践に勝る鍛錬の場はありません。
お客様と実際に向き合い、悩みを解決していく必要があるので、
真剣度合いが前の2つとは異なってきます。
もちろんそれだけプレッシャーや負荷がかかりますが、
それが良いのです。
楽な状況、余裕のある状態だけでは、知恵を絞り出しきれないこともありますから。
ただ、独立当初だと、この場自体がないので困ることも多いです。
現実的には、書籍・生の声と組み合わせて、学んでいくことになるかなと。
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まとめ
今回挙げた方法は、あくまで一例です。
先輩方に話を聞く、コンサルティングを受ける、セミナーに出るなど、学ぶ方法は無数にあります。
いろいろ試しながら、自分なりの学び方を確立していくのが良いと思います。
では、また次回。
編集後記
◇日記
昨日は8月決算法人の経理確認を中心に。
freeePythonのブラッシュアップも。
昼は妻の運転の練習がてらランチへ。
◇ブログネタ経緯
ネタ帳のメモから。
◇1日1新
freeePython
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