Excelマクロ・VBAショートカット管理術:一覧で見える化しよう

『VBA、どのキーに割り当てたっけ…』
『どのキーが空いているか分からなくなってきた…』
『思い出すのに時間がかかる…』

ExcelのマクロやVBAはとても便利なもの。

しかし、いくつか作成していると、ショートカットを割り当てたキーが分かりづらくなることも。

私が実践している管理方法をご紹介します。

※混乱

目次

管理表を作っておく(シンプル、かつ効果的)

シンプルで効果的なものは、

   『ショートカットキーの管理表』

を作っておくことです。

このような👇イメージになります。

なお、数値1~9にも割り当てられますが、既存ショートカットキーと衝突することが多いため私は使っていません。

Excelファイルも参考までに添付します。
 VBAショートカット管理.xlsx

この方法であれば、一覧で管理できるので、『管理しやすい』・『分かりやすい』といったメリットがあります。
一方で、『手動管理になるので登録や変更の都度、更新が必要』といったデメリットも。

私はメリットの方が大きいと感じるため、この方法で管理しています。

メリット

  • 管理しやすい
  • 分かりやすい
  • 空いているキーがすぐ分かる

メリット

  • 更新に若干の手間がかかる(限定的)
  • 更新を忘れると実態を表さない表に
    (すぐに更新はできますが)

なお、他の方法としては、

  • ショートカットキーを一覧で表示するVBAを作成する
  • 頭で覚えておける範囲にしておく

といった方法も考えられますが、現状は『ショートカットキーを一覧にする方法』が
一番使い勝手がいいな、と思う次第です。

そもそもショートカットキーが必要か?

マクロやVBAを作成したからといって、すべてにショートカットキーが必要とは限りません

例えば、シミュレーションを行うようなVBAの場合、ショートカットキーは不要です。
使用する機会は限られますし、必要なシートで必要な場合に実行できれば足りるからです。

そのような場合は、以下のような『実行用のボタン』を作っておきましょう。

設定の仕方を簡単に動画で示したので、参考までにご覧頂ければと。

◇手順の概要

  1. 開発タブを表示する(ファイル→オプション→リボンのユーザー設定→開発にチェック)
  2. ボタンを挿入(開発タブ→挿入→ボタン)
  3. ボタンにマクロを登録する(ボタンを右クリック→マクロの登録

◇操作動画

使いやすくカスタマイズしよう

以上、マクロ・VBAの管理方法について記載しました。

最終的には、ご自身が使いやすい方法でカスタマイズしていきましょう。

きちんと管理できていれば、ショートカットキーに悩んだりすることは激減しますので。

では、また次回。

編集後記

◇日記
昨日はオフ。雨のため早朝ランはお休み。
ブログサイトの更新と、ブログの執筆から。
日中は自宅でのんびり&近くのスーパーで買い物など。
午後は、UNOをやったりなど。

◇ブログネタ経緯
今朝のラン中に浮かんだもの。

◇1日1新
人気記事やランダム記事の表示などの設定を。

◇今日の一冊
世界はなぜ地獄になるのか

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この記事を書いた人

●1990年4月生まれ。東京都出身。
●『時間とお金』『家庭と仕事』『思考と行動』の悩みをサポート。
●IT、発信、営業、会計、税金に強みを持つ。
●公認会計士。
●3児(みんな男の子)の父。

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