『淡々、粛々、順境』を目指す:心を乱さず成果を出す働き方

『なんか振り回されているうちに1日が終わった…』
『緊急対応ばかりで疲れた…』
『いつ何が起きるか分からずウンザリ…』

これは淡々と過ごせていない時の象徴的なセリフかもしれません。

  • トラブルが起きる
  • 緊急の対応が発生する
  • 人に振り回される
  • スケジュールが崩れる
  • やりたくないとやらないといけない

このような時が『淡々と過ごせていない時』かなと。

『淡々と過ごすことが大切か?』を考えてみようと思います。

※順境の話はこの中に

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『心の平穏』を保つため

人間には『現状維持バイアス』といったものがあります。

昨日・今日・明日と、できるだけ変化が起きないように無意識的に行動してしまう傾向のことです。
いわば、心の安定を保つために備わった『標準装備』のようなもの。

『変わりたい、成長したい』といった時は、この現状維持バイアスを打ち破っていかないと、今の延長線上での未来しか待っていません。
(この話はまた別の機会に書ければと)。

一方で別の観点から眺めると、この現状維持バイアスによって心の平穏が保たれているとも言えます。

毎日緊急トラブルの対応に追われている時を想像してみてください。
とても心の平穏を保てるとは思えません。

だから、淡々と毎日過ごせるように仕事のバランスを取っていくことが大切だと考えています。

淡々と積み上げた先に『成果が待っている』

マラソンなどのイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。

  • 途中でダッシュしてしまうと最後に息切れする
  • ペースが安定しないと疲弊する
  • 結果、ゴールにたどり着けない

といったことも起きるかなと。

重要なのは『一定のペースで最後まで走り続ける』ということです。

これは、仕事や鍛錬にも通ずるものがあると思います。
特に、『決算報告』『確定申告』『受験』など、ゴールが明確にあるものについては。

淡々とやり抜けるから成果が付いてくる。
これが本質かなと。

淡々とできれば『自信に繋がる』

自信というのは、自分を信じる力。

自信には2つの側面があると思っています。

1つは自分で自分を客観視して強みや得意なことを見つけることでつく自信。

もう1つは他者から見つけてもらう自信。

  • 『ありがとうございます!』と感謝されたこと
  • 『何でそんなこと知ってるんですか!?』とコメントいただいたこと
  • 『すごいですね!』と褒められたこと

そんな点から自分の強みを見つけて自信になる、といったこともあると思います。

いずれにしても、『強み』や『得意なこと』は淡々と積み上げた先に見つかるものかなと思います。

『淡々と継続することが自信に繋がる』ことは間違いありません。

これは『漫然と過ごす』という意味ではありません。

淡々と過ごす中でも『濃淡は必要』だと思いますし、新しいことにチャレンジすることや、時には変化も必要です。

チャレンジや変化を受け入れるといった点も含め、淡々と対応していける。
そんな姿が理想だと考えています。

ではまた次回。

編集後記

◇日記
生物園へ。子供達は楽しそうに過ごしていました。

◇ブログネタ経緯
昨日、若干夜更かしをして思うところがありネタに。

◇1日1新
お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方(シミュレーション含め読書)

 

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