自分が苦労した量=お客様の価値、ではない

時間をかけて、苦労したことほど価値がある。
そういった側面もあります。

ただ、お客様の視点に立ったとき、
「時間をかけた=価値がある」ではないと思うのです。

一方で、ただ早くすればいいかと言えば、そうでもありません。

今日はこのような話を書いていきます。

あだち荒川マラソン大会の親子ペア用ゼッケン。自分がどれだけ苦労したかではなく、相手にどんな経験や変化があったかを考える。
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「自分の労力で測る」と辛くなる

自分が苦労した量で価値を測ると、
少しずつ辛くなっていきます。

成長したり、効率化によって負荷が軽くなるほど、
価値が低くなるという考えだからです。
(極論ですが)

こう捉えてしまうと、

  • こんな労力じゃ、お金を受け取れない
  • 楽をしてしまっているのではないか
  • もっと頑張らないと…

みたいな悪循環に陥ってしまいます。


そしてこの負のループには、
終わりはありません。

苦労=価値

ですから、苦労し続けないと価値が出せない、という構造になっています。

しかし、会社員を経験した方なら分かるかもしれませんが、
会社では、成果だけで評価されることは少ないでしょう。

  • たくさん働いている
  • 頑張っている
  • 時間をかけている

こういったところで評価をされ続けていると、
どうしても「労力=価値」の考え方に傾きがちです。
(私自身、この傾向が強めという自覚があります)

「お客様の変化」で測りたい

もちろん、成果を出せるようになるまで、
一定の労力をかけることは必要です。

最初から成果を出せることは、ほとんどないでしょうから。

ただ、その後もずっと、
自分の労力だけで価値を測る必要はありません。

考えたいのは、
「お客様のよい変化につながっているか」です。

これを、成果と考えましょう。

そう捉えると、短い時間で大きな変化を生み出せたほうが良い、となります。

数式で示すと、

  • 価値=労力

ではなく、

  • 価値=お客様の変化 ÷ 労力

です。


お客様から見た価値だけを考えれば、
自分がどれだけ労力をかけたかは関係ありません。

ただ、自分の仕事としても考えるなら、
同じ変化をより少ない負担で生み出せるほうが良いでしょう。

労力をできるだけ割かない、という話ではなく、
視点を少し変えようという話です。

「働くとは、傍を楽にすること」という言葉があります。

「価値=労力」の式には、
肝心の「相手がどう変わったか」が入っていないのです。

では、どうするか

ウルトラCのような解決策はないと思っています。

つまり、地道に改善を続けるしかないのかなぁと。

  • 見えないものを見えるようにする
  • 分からないことを分かるようにする
  • 面倒なことを少し楽にする

抽象的かもしれませんが、
「より良くするにはどうするか?」と自分に問い続けることでしょうね。


この「労力で測る」という壁を越えないと、
お客様からお金を受け取ることに躊躇してしまう場面もあるでしょう。

たとえば、10分でできる仕事があったとします。

10分でできるのは、
自分の過去の経験や苦労、工夫の積み重ねがあるからです。

なので、
「10分でできた=価値がない」とはならないはずです。

それでお客様が、

  • 少し楽になる
  • 見通しが良くなる
  • 問題が解決できる

のであれば、それでいいのではないかなと。

まとめ

自分の価値を、
かけた時間や苦労だけで安く見積もらないようにしたいものです。

自分がどれだけ頑張ったかではなく、
お客様にどんな変化があったかを見る。

少しずつ、そんな捉え方に変えていきたいものです。
自戒も込めて。

ではまた明日。

編集後記

◇日記
 昨日は税理士業を中心に。
 お客様との面談予定が、子どもの発熱でリスケ…。
 過年度申告を先に進めました。

◇ブログネタ経緯
 昨日、自分の考えを壁打ちしていたところからネタに。

◇1日1新
 冷製うどん

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