『もったいない』の誘惑に負けてはいけない

独立を決めて言われたことは

『もったいない』

でした。

・ここまでやったのに、もったいない
・今の仕事が嫌いじゃないのに、もったいない
・不安定な方向に行くなんて、もったいない

この『もったいない』という言葉に惑わされないように。

※とあるゲームの魔法をイメージ

目次

言うことは『立場』で180度変わる

組織内の人、独立している人で言うことは180度変わります。
当たり前ですけど。
実際に両面からコメントをもらいました。

組織の人

・辞めるなんてもったいない。
・期待しているので辞めないで。
・もう3年頑張ってほしい。

など、挙げればキリがないですが、実に色々なことを言われます。
(中には応援してくれる方もいますが)

独立している人

・できる限り早く独立した方がいい
・会社内の人の意見に惑わされない方がいい
・自分の想いを優先した方がいい

など。

当たり前ですが、立場が違えば言うことも変わるので、
片方だけの意見を聞くのは非常にアンバランスです。

家庭の人()

『好きにしたらええがな』

いつも、この言葉には救われます。

『サンクコスト(埋没費用)』の存在を知っておく

『すでに投入したコスト(お金、時間等)』
はそれを辞めても回収できない

というもの。

つまり、辞めても回収できないもので、今後の意思決定を歪めて損失を拡大する可能性があるものです。

例えば、

・公認会計士試験を1年やったけど、結局辞める
・映画を見に来たけど、詰まらなく10分で退席
・投資した株式の値下がり

要は

『これだけお金(or時間)をかけたのに、どうしよう。。』

となるものです。

これは『もったいない』と言い換えることもできるかなと。
『もったいない』と感じるところに埋没費用が潜んでいます。

『もったいない』は気にしないようにしましょう。

最後は『自分』で決める

人に言われて意見を変えるくらいなら、その考えは止めた方が良いかもしれません。

・誰に何を言われても
・上手く説明できなくても
・何時でもドコでも考えずにはいられない

ようなことであれば、自分を信じて決断し他方がいいです。

『やらない後悔より、やる後悔』

最後は自分の声に耳を傾け、行動を決めていきましょう。

ではまた次回。

■編集後記
昨日は会計士業のタスク実行を継続。
大分先が見えてきました。

夜は赤ちゃんの機嫌がすこぶる悪く、
鳴き声の中寝る準備を進めました。。

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