思考より『試行』を:3人の子育てで学んだ『試すこと』の重要性

『考えるより試すことが重要』
『じっくり思考より、さっさと試行』
『試していくなかで、思考も深まる』

よくビジネスでは言われる言葉かもしれません。
これは、子育てでも当てはまるなーと。

第一子~第三子までの実体験を振り返って、『早く試せばよかったこと』などを書いてみたいと思います。

※これも3人

目次

試す量が不足していた『第一子』

第一子が生まれたのは2018年。
妻も私も、何も分からないまま子育てがスタートしました。

病院をもっとしっかり選べばよかった…

生まれてから最初の1ヶ月。
妻の実家に帰省して妻は育児を。
出産と同じタイミングで妻の実家近くに転居をしたので、私は先に新居へ。

最初から躓いたポイントがあり、それは『都立病院での出産を行った』という点。
病院は『完全母乳の方針』を掲げていた一方で、妻は母乳があまり出ない傾向で、ここでミスマッチが。
赤ちゃんがミルクが欲しいと泣いていても、相当のことがなければ母乳以外のミルクをあげれず、非常に疲弊する入院生活となってしまいました。。

第一子は夜泣きも激しく、おしゃぶり使えず、とにかく夜がしんどい状況でした。

もっと簡略化できたよね…と思うこと

また、今思うとやりすぎだったこともたくさんあるなと感じます。

例えば、オムツごみ。
交換する都度、使用済みのオムツを1つずつビニール袋に入れてしまってゴミ袋に捨てていました。
そのためのゴミ袋作りに時間を結構使ったり。

また、離乳食。
妻の手作り中心で、あまりレトルトには頼らず。

これらは、いわゆる『教科書通りの対応』をしていました。

加えて、抱っこ紐も1つしかなく、おんぶも試さず。
当時は、精神的にも厳しく『色々なことを試すぞ!』という気力も湧かなかったなと。

もっとも『試せばよかった…!』と思うのは『おしゃぶり』

特に、第三子を育てて思うことは、『おしゃぶりが使えるか否か』で大きく難易度が変わります。
子供が寝る確率も高まりますし、多少機嫌が悪くても落ち着く作用も非常に高いです。

第一子に関しては『おしゃぶりをたくさん買って試せばよかったなぁ…』と思うことがあります。

ある程度試した『第二子』

第一子の時から改善できたこと

病院の選択については、事前に調査を行い完全母乳ではない、ミルクOKな私立病院を選びました。
当然、費用面では公立ではないので少し高めになりますが、この選択は間違いありませんでした。

また、抱っこ紐でのおんぶを使ったり、ベビーカーも複数買って試したりもしました。
この辺りは上手くフィットして、改善できた点かなと。

当然、オムツのゴミ袋は作らなくなりました。

試したけど、合わなかったものなど

試してもどうしてもダメだったこともあります。
それは、『おしゃぶり』。

第二子には、おしゃぶりを10種類程度買って試しましたが、結局嫌がってしまって使えることはなかったといった結末でした。
これは子どもの気質によるとこも大きいのかもしれません。

また、1歳を超えるまでは妻が抱っこ紐を担当するような形になってしまったので、この辺りは私がもっと積極的に試してみれば良かったなと。

親のカラダのケアも優先しよう

ちょうどコロナ蔓延時で、リモートワークが非常に多かった時期でした。
1日中座って仕事をしていることも多く、運動不足のカラダに。

ある時、第二子を抱っこから下に降ろそうとした時のことです。

『ピキッッッッッッッ』

と体内で不快な音が鳴り響きました。

気付いた時には、床から動けない状況に。

これが人生で初めての『ぎっくり腰』でした。

ぎっくり腰になってしまったことがある方は分かると思うのですが、痛くて全く動けません。

結局、救急車で運ばれました。
そして2日間入院に。。

この経験を通じて、『親のカラダのケアというのも非常に重要』だと感じた次第です。

今では、仕事をする時はバランスボールを使ったり、スタンディングデスクを採用しています。

また、定期的に腰のケアをするという観点でストレッチも導入していますし、布団もエアウィーブに変えてみたりなどできることは試し尽くしました。

運動も定期的に取り入れて、腰がぎっくりといかないように色々と改善をした、ということも子育ての中で得た経験ではあります。

幅広く試した『第三子』

第三子については色々試しました。

おしゃぶり、複数の抱っこ紐購入、哺乳瓶を多数購入(複数洗える器具も)など。

もちろん外れも引きましたが、十分試した価値はあったかなと。

また、スタンディングデスクも導入し、抱っこ紐をしても仕事ができる環境に。
(ぎっくり腰対策の意味もありますが)

自宅で仕事中に妻が少し大変な状況の時、私が抱っこ紐をするということも可能になりました。
この『少しの時間』が非常に重要で、心の余裕を生み出してくれます。

特に一人目では余裕もない中で子育てをする必要がありますが、工夫の余地は多いですので、人に聞いたり書籍を買ってみたり、いろいろ試してみて頂ければと。

まとめ

以上を表でまとめてみます。

総じて言えるのは『親の余裕度』が子どもに影響するのではないか、ということ。

ワンオペ育児だけは絶対に避けるべきです。
余裕が一切になくなりますし、人間は1人で育児ができるようにできていないので。

周りに助けを求めながら、子どもを育てていきましょう。
多少頼ったとしても、将来に子育てをしている人を助けてあげられればいいかなと。

良い循環が生まれますように。

ではまた次回。

編集後記

◇日記
会計士業で打ち合わせ。
会計論点の整理など。

◇ブログネタ経緯
昨日、夕方に思いついたネタ。
音声入力だけ先に。

◇1日1新
ヨガマットを書斎に敷く

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