集中力を高めるちょっとしたコツ④:休息編

『疲れて集中できない…』
『頑張りすぎた…』
『ちょっと飛ばしすぎた…』

集中力を発揮するには、『休息』も大切な要素です。

今日は、集中力について『休息』の切り口から見ていきましょう。
シリーズ4本目です。

前回までの記事
①時間編
集中力を高めるちょっとしたコツ①:時間編 『集中できない…』 『どうしても没頭できない…』 『周りが気になって、注意力が散漫…』 スマホ、テレビなどによって、集中力が奪われることが日常化している現代。 ある...

②場所編
集中力を高めるちょっとしたコツ②:場所編 『ここだと、集中できない…』 『周りの動きが気になる…』 『ひとりだと、だらけてしまう…』 前回は『時間編』を書きました。 今回は『場所編』です。 ※寒い場所は避けた...

③自分の行動編
集中力を高めるちょっとしたコツ③:自分の行動編 『集中したい…!』 『周りに左右されたくない』 『自分で集中力をコントロールしたい』 このように思うことはないでしょうか? 今日は、『集中力を高めるちょっとしたコ...

 

※休息のイメージで。

目次

なぜ、休息が必要か?

人間は機械ではありません。

ずーっと同じように行動を続けられるわけでもなく、
ましてや機械のように24時間稼働するといったことは不可能でしょう。

たとえ24時間でなく、7時間の活動だとしても、その中で集中力の濃淡はかなりつくかなと。

『集中力の濃淡』が付くこと自体は当然のこと。

いかに『濃く』するか?

のために、しっかりとして『休息』が必要になると考えています。

集中力を発揮するための力をCP(Concentration Power)と表現すれば、
休息はこのCPを回復させる行為です。

CPがそもそもなければ、集中力を発揮することはできない。

だから、『休息』が必要になるわけです。

また①時間編、②場所編、③自分の行動編では、CPの消費ポイントを効率的にする術を書いてきましたが、
休職編ではCP自体を効果的に回復させる術を考えてみます。

※イメージです

具体的なコツ

①体を休める:睡眠

1つは、睡眠です。

私は毎晩ストップウォッチで睡眠時間を計っています。

最低でも6時間、できれば7~8時間は睡眠に充てると決めており、
これを下回っていないか確認するためです。

独立し、ひとりで事業を行うと決めた場合、自分に代わって走ってくれる人はいません。

体はもっともケアすべき資本です。

  • どこが自分の最低ラインか?
  • 理想の睡眠時間は何時間か?

最初は、『●時間寝たら、翌日のコンディションは●●』といった形で記録に残して観察してみることがおすすめです。

宝庫
『記録』は気付きの宝庫:『習慣化』と『行動改善』のヒント 『なかなか続かないな…』 『あれってどうなっていたっけ…?』 『どれだけやってきたか分からない…』 このような悩みは、『記録を残すこと』で解決できるかもしれません...

②心を休める:瞑想(深呼吸)、音楽

体が休まっていても、心が疲れていると集中力は発揮できません。

そんな時は『深呼吸』を3分間してみましょう。

ポイントは、

『息を吐き切ること』

です。

これ以上出せない…!といった地点まで吐き切るから、深く吸うことができます。

これを繰り返すと、心が落ち着きます。

余談ですが、Googleなどでも、『瞑想』を研修に組み込み実践しているそうです。
難しくないので、時間をとって試してみて頂ければ。

また、音楽を聴くこともおすすめです。
気分がガラッと変わりますので、お気に入りの曲を決めておくといいでしょう。

③頭を休める:運動(散歩)

『休憩なのに、運動?』

と思われるかもしれません。

確かに体は疲れますが、現代人の疲れは90%以上が脳の疲労です。

デスクワークであれば、自分が感じている以上に体は疲れていません。

逆に体が疲れていなさ過ぎて、疲労を感じるということもあります。

少し汗ばむくらいの運動をしましょう。
難しければ散歩からでもOKです。

※参考書籍

運動脳(アンデシュ・ハンセン)

どのように休息の時間を作る?

では、どのように休息の時間を作るか?

これは『時間管理をすること』が唯一の方法だと思います。

関連記事

時間管理の目的
『時間管理』は『●●』のためにする。 時間に困っている人は非常に多いもの。 これは世界共通の悩みではないでしょうか。 今日は私が学んできた『時間管理』について書いてみたいと思います。   時間管...

時間管理=タスク管理
今まで試して来たタスク管理9選:真のおススメは、これだ。 『今日やることって何だっけ』 『どれから手を付ければいいのかな…』 『うわ、こんなに溜まっちゃった…』 タスク管理で悩んだことはありませんか? 私は非常に悩んでい...

時間管理のコツ
『時間』コントロールのコツ3選:塊、絞り、アイテム 『気付いたらこんな時間になっていた…』 『うそでしょ、もうこんな時間…』 『やばい、時間がない。どうしよう…』 このような気持ちになったことはないでしょうか? 『時...

つまり、

余った時間を休息にあてる

ではなく、

休息もタスク

といった考え方を取りましょう。

休息もやるべきことです。

積極的にタスクに割り当て、その時間は頭から体まで緩めていきましょう。

では、また次回。

編集後記

◇日記
昨日は、会計士業の禁止デー。
ブログ執筆から。
家族の体調不良の関係もあり、ランはお休み。

日中は本の執筆、セミナー準備。
インフルエンザの予防接種にも行きました。

◇ブログネタ経緯
入浴中に続編が思い浮かんでメモしたものから。

◇1日1新
Scrivener

◇今日の一冊
スマホ脳(再読)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

●1990年4月生まれ。東京都出身。
●『時間とお金』『家庭と仕事』『思考と行動』の悩みをサポート。
●IT、発信、営業、会計、税金に強みを持つ。
●公認会計士。
●3児(みんな男の子)の父。

目次