『疲れて集中できない…』
『頑張りすぎた…』
『ちょっと飛ばしすぎた…』
集中力を発揮するには、『休息』も大切な要素です。
今日は、集中力について『休息』の切り口から見ていきましょう。
シリーズ4本目です。



※休息のイメージで。
なぜ、休息が必要か?
人間は機械ではありません。
ずーっと同じように行動を続けられるわけでもなく、
ましてや機械のように24時間稼働するといったことは不可能でしょう。
たとえ24時間でなく、7時間の活動だとしても、その中で集中力の濃淡はかなりつくかなと。
『集中力の濃淡』が付くこと自体は当然のこと。
いかに『濃く』するか?
のために、しっかりとして『休息』が必要になると考えています。
集中力を発揮するための力をCP(Concentration Power)と表現すれば、
休息はこのCPを回復させる行為です。
CPがそもそもなければ、集中力を発揮することはできない。
だから、『休息』が必要になるわけです。
また①時間編、②場所編、③自分の行動編では、CPの消費ポイントを効率的にする術を書いてきましたが、
休職編ではCP自体を効果的に回復させる術を考えてみます。
※イメージです
具体的なコツ
①体を休める:睡眠
1つは、睡眠です。
私は毎晩ストップウォッチで睡眠時間を計っています。
最低でも6時間、できれば7~8時間は睡眠に充てると決めており、
これを下回っていないか確認するためです。
独立し、ひとりで事業を行うと決めた場合、自分に代わって走ってくれる人はいません。
体はもっともケアすべき資本です。
- どこが自分の最低ラインか?
- 理想の睡眠時間は何時間か?
最初は、『●時間寝たら、翌日のコンディションは●●』といった形で記録に残して観察してみることがおすすめです。

②心を休める:瞑想(深呼吸)、音楽
体が休まっていても、心が疲れていると集中力は発揮できません。
そんな時は『深呼吸』を3分間してみましょう。
ポイントは、
『息を吐き切ること』
です。
これ以上出せない…!といった地点まで吐き切るから、深く吸うことができます。
これを繰り返すと、心が落ち着きます。
余談ですが、Googleなどでも、『瞑想』を研修に組み込み実践しているそうです。
難しくないので、時間をとって試してみて頂ければ。
また、音楽を聴くこともおすすめです。
気分がガラッと変わりますので、お気に入りの曲を決めておくといいでしょう。
③頭を休める:運動(散歩)
『休憩なのに、運動?』
と思われるかもしれません。
確かに体は疲れますが、現代人の疲れは90%以上が脳の疲労です。
デスクワークであれば、自分が感じている以上に体は疲れていません。
逆に体が疲れていなさ過ぎて、疲労を感じるということもあります。
少し汗ばむくらいの運動をしましょう。
難しければ散歩からでもOKです。
※参考書籍
どのように休息の時間を作る?
では、どのように休息の時間を作るか?
これは『時間管理をすること』が唯一の方法だと思います。



つまり、
余った時間を休息にあてる
ではなく、
休息もタスク
といった考え方を取りましょう。
休息もやるべきことです。
積極的にタスクに割り当て、その時間は頭から体まで緩めていきましょう。
では、また次回。
編集後記
◇日記
昨日は、会計士業の禁止デー。
ブログ執筆から。
家族の体調不良の関係もあり、ランはお休み。
日中は本の執筆、セミナー準備。
インフルエンザの予防接種にも行きました。
◇ブログネタ経緯
入浴中に続編が思い浮かんでメモしたものから。
◇1日1新
Scrivener
◇今日の一冊
スマホ脳(再読)

