『こっちはこんなに大変なんだけど…』
『ちょっと待ってくれよ…』
『なんでわかってくれないの…?』
子育て、仕事、学校など、社会的な活動において『分担』するということは、当たり前と考えられています。
それぞれが役割を担うことで、効率的に人間の社会は発展してきたのでしょう。
しかし、『自分』と『相手』の役割が明確に別れることで、お互いのことが見えづらくなっていることも。
特に子育てにおいては、パートナーとの関係を良好に築くに越したことはありません。
そのためにも、たまに役割を交換してみよう、という話を書きたいと思います。
※どんな気持ちで過ごしていたのか(役割交換はできないけど、想像してみる)
『相手の気持ち』が分からない?
『なんで、こんなことを言うんだろう?』
『どうして、こんな風に行動するんだろう?』
そう思った時は、半日で構わないのでパートナーと役割を交換してみましょう。
私も、昨日の午前中は妻と役割を交換しました。
いつもであれば、
- 私が長男と次男を外に遊びに連れて行く
- 妻が三男を見つつ買い物をする
といった形ですが、これを逆にしました。
赤ちゃんの面倒を見つつ、買い物に連れて行って荷物を持って帰ってくる。
普段何気なくやってもらっていることも、
- 結構体に負担がかかるな…
- 肩が痛くなるな…
- 抱っこ紐で寝たまま2時間支えるのは結構しんどい…
など、分かっているようで、実はあまり分かっていなかったことがハッキリします。
そして、やはり感謝の気持ちが湧きました。
もし、もしボタンの掛け違いのようなことがパートナーとの間で起きている時は、
『今日は、俺(私)が○○をやるよ!』
と声をかけてみましょう。
自分のこと『も』知ってもらえる
また、自分が普段やっていることを知ってもらう契機にもなります。
昨日の私の例では、暑い中公園に連れて行くこと、その中で気をつけること、食事後に皿洗いすること、など。
やってみないとわからない、というのはあらゆる場面であるある話です。
『分かる』と『動く』は関係ない
相手のことを知るとともに、自分のことも自然に伝わる。
たまに役割をチェンジすることは、この効果もあります。
大切なのは『知ろう』とする気持ち
『そんなこと言っても、普段やってないから効率悪いよ…』
『めんどくさいよ…』
『意味ある…?』
こんな声も聞こえてきそうです。
お互いの関係をうまく築いていくには、『相手のことを知ろうとする気持ち』が大切ではないでしょうか。
- 自分だけが楽をしようとする
- 相手に任せっぱなしにする
- 良い関係を築こうとしない
こういった気持ちを持っていると、いずれ人間関係は破綻します。
もちろん0か100ではありません。
辛い時、疲れている時、しんどい時、上記の気持ちが湧くこともあるでしょう。
しかし、根底には相手のことを知ろうとする気持ちを持っておきたいもの。
そのためには、
- 些細なことがあっても感じたことをメモする
- 気になったことは伝える
- 相手を観察する
相手に興味・関心が湧けば、自ずと知ろうとする気持ちは湧いてくるもの。
少しずつ試してみて頂ければ。
『相手の立場』に立つとは?
ではまた次回。
編集後記
◇日記
昨日はオフ。
午前中は三男と買い物など。
午後は、次男が昼寝後に長男と土手探索へ。
非常に暑かったですが、楽しそうに過ごしていました。
夜は、夕食後に『ダーウィンが来た』を見ていました。
◇ブログネタ経緯
昨日の行動を踏まえてメモしたもの
◇1日1新
長男と土手探検(トカゲ編)
HP改修