『読書習慣』を作りたい人へ:『目的・制限・How』で続ける3つのコツ

『読書する時間が作れない…』
『疲れてしまって、本を読む気になれない…』
『また本を開けず、今日が終わってしまった…』

読書する人は年々減少している傾向にあります。

マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した『読書に関する調査(2025年)』によると、

   半年間に読む本の冊数は「1冊未満」が51.6%

となっています。

『読書の秋』と言いますが、秋かどうかに限らず本は読んでいきたいもの。

  • 情報が体系化されている。
  • 内容の信頼性が高め(相対的に。編集の目が入っているので。)
  • 制約が少ない(セミナー等と比較すると、場所・時間の拘束がない)
  • 費用対効果が高い(どんなに高くても、せいぜい数千円)

といったメリットが存在するためです。

今日は、『読書習慣』を作っていくコツをお伝えしたいと思います。

※読書のための本

目次

『目的』を決める

本を手にしたら、いきなり読み進めてはいけません。

   まずは『本を読む目的』を設定すること

これが肝心で、ここを飛ばすと、ページをめくっても内容が頭に残りません。

例えば、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』という書籍を読む場合、

   働きながら本を読み続けるには、どうすればいい?

といった『目的(問い)』を設定します。

目的があることで、

  『問いに対する答え』に関わる文章が頭に入りやすくなる

といった効果があるため、目的を立てておきたいのです。

時間制限 & 全て読まない

次に、『制限時間』を設けます。

目的設定を含め、どんなに長くても『30分以内』かなと。
できれば『15分』程度にしたいものではあります。

そうなると、すべてを読むことはできません。

300ページあれば、『300ページ÷15分=20ページ/分』となり、とても全てに目を通すことはできません。

そのため、『全て読む必要はない』と考えます。

   『目的が達成できて、日々に役立てられればOK』

こう捉えたいのです。

イメージとしては、『キーワードを拾っていく』ような感覚で、メモを取りながら進めていきましょう。

『How?』のアウトプット

拾ったキーワードをもとに、アウトプットまでセットで行います。

ここも重要です。

ポイントは、

   今後どうする?(How?)

といった行動に繋がるアウトプットをしていくことです。

出てきたアウトプットは、メモやタスクリストに加えて行動に繋げましょう。

  • 読んで満足

から

  • 行動して満足

に視点を移していきましょう。

ではまた次回。

編集後記

◇日記
 昨日は、早朝ラン&ブログ執筆からスタート。
 法人経理の見直し、銀行への連絡、動画販売サイトの構築などを中心に。
 なぜか三男が全く昼寝をせず、すこぶる機嫌が悪い1日でした。。

◇ブログネタ経緯
 読書法を執筆してみたいと思い浮かび。

◇1日1新
 Amazon Businessアカウントの作成

◇今日の一冊
 そろそろ論語 物事の本質がわかる14章の旅

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この記事を書いた人

●1990年4月生まれ。東京都出身。
●『時間とお金』『家庭と仕事』『思考と行動』の悩みをサポート。
●IT、発信、営業、会計、税金に強みを持つ。
●公認会計士。
●3児(みんな男の子)の父。

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