『公認会計士試験』私が大切にしていたことベスト3

高校時代、部活(アメフト)に力を入れ、勉強には身が入りませんでした。

大学受験は正直失敗、不完全燃焼。
でも浪人は嫌なので受かったところで。

このまま負けてたまるか・・・!といった気持ちで公認会計士を目指した記憶があります。

受験時代は色々工夫をしてやっていたなーと。
今のスタイルに繋がることも。

『大切だな』と思うことを振り返って書いてみます。

※手元に残っていたテキスト(2012年…!!)

目次

勉強の『方法』

次の3つが最重要。

勉強『量』がとにかく大切

『質』も大切ですが、まずは勉強量です。
『質』は後から付いてくるもの。
とにかく勉強する時間を作りましょう。

学生であれば比較的容易(モチベーションは別)ですが、社会人の場合は工夫が必要。

・残業がないところに努める
・監査法人のサポート制度を使う(働きながら会計士を目指すキャリアもある)
・家族の理解を得る(特に休日)

当時、私は大学生だったので時間に困らないように思われがちでしたが、
諸事情あり大学から2時間弱かけて大原簿記学校に通っていたため、結構ハードでした。

移動時間もテキスト片手に。
スキマ時間も見つけて勉強量の確保が大切です。

授業<<<<自己学習

受講当初は受ける授業も相当数あります。
ただ、漫然と受けているだけでは合格には繋がりません。

圧倒的に『自己学習』の時間が大切です。
これは『アウトプット』の方が非常に重要であることと同義です。

試験はアウトプットする場。
インプットだけに拘っても仕方ありません。
とにかくアウトプットに拘りましょう。

これは将来、会計士として仕事をする時にも繋がります。
アウトプットできない会計士が生き残ることは難しいです。
『伝える』ことが仕事ですから。

繰り返し触れる

一度触れただけでは、絶対に定着しません。
繰り返し触れましょう。
何度も何度も飽きるまで。

覚える時に『書く』ということはしませんでした。
何度も目に触れる仕組みを作って、触れない日は内容に。

見る ⇒ 目を閉じて諳(そら)んじる ⇒ 再度見る

といった形でアウトプットの要素も加えつつ。

触れる場所に付箋を貼って何度も繰り返し見ていました。

『モチベーション』の維持

モチベーションがなければ継続はできないもの。
やっていたことで大事なものを3つ。

記録を取る

積み上げて来たものが自信になり、モチベーションに繋がります。
勉強時間、科目、内容など、記録が取れるものは取りましょう。

私が勉強していた時はスマホも出始めで良いアプリもなく『ノート』に記録していました。

今やるなら、以下2つのいずれかなと。

study plus(スタディプラス)
Toggle(トグル)
※『時間管理』は『●●』のためにする。

『記録は気付きの宝庫』です。

運動×昼寝

昼休みの1時間は、さくっと食事をし、ひたすら歩いていました。
夏は汗を書くので着替えの下着も持って。

帰ってきてからは昼寝。
この運動×昼寝は今でも最強の効果があると思っています。

受験仲間がいると、なかなか動きづらいかもしれません。
私は同じ校舎に受験仲間はいなかったので、ひとりで自由に行動していましたが。

休憩

毎日10時間近く勉強していると疲れるもの。

『あ、なんか今日はダメだ』

という日は何回も現れます。

そんな日の勉強は意図的に捨ててしまいましょう。
効率よく勉強もできません。

ひとりでブラブラするもよし、友人に会う、家族と出かけるものよしです。

『自分』を知る

自分を知ることも最重要項目の1つです。

生活リズム(習慣)を作る

自分にフィットする生活リズムを作りましょう。

例えば食事の時間帯。

私は混んでいるお店が嫌いですし、お昼の後の時間の長いのも嫌でした。
なので、昼休みを『14:30~』にしていました。

人と違う時間帯にずらすことも有用です。
『ずらし』が自分の強みになる

自分なりの習慣を作っていきましょう。
これは、働き始めてからも大切です。

苦手と得意を知る

公認会計士の独占業務として『監査』があります。
公認会計士しか出来ない仕事です。

当然、試験科目でも『監査論』というものがありましたが、一番苦手で。。

自分はこの科目が苦手なんだ、と割り切って捉えていました。
そのため『監査論』にかける勉強時間は1日30分。
その中で最低限やるべきことのみ取り組みました。

一方で、財務会計、管理会計、租税法は得意。
ここには時間をかける戦略を立てました。

試験勉強も戦いです。
『戦略』が必要になります。
自分の得手不得手を知って、戦い方を考えましょう。

状況に応じて自分コントロールする

これは試験中のお話です。

『あ、しまった・・!』

ということは常に起こりえます。

そんな時にパニックになるか、自分を律して立て直せるか。
ここが合否の分けれ目になります。

私は、

『今、何をすることがベストか?』

と自分に問いかけて、その都度乗り越えていました。
(『医龍』というマンガから得た教訓の1つ)

何か起きたときの対処法は、事前に考え模擬試験中なので試しておきましょう。

 

以上、長々と書きましたが、何か参考になる点があれば嬉しいです。

ではまた次回。

編集後記

◇日記

昨日の午前中は家族でショッピングモールへ。
長男はポケモンフレンダというゲームがあり、それを少し。
このゲームのシステム、私は好きではないのですが。。。

犬を飼いたいのですが、子供が犬アレルギーでどうしようかなーと。
(私は猫アレルギー。たぶん。)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次