『今日はやる気が出ないなぁ』
『昨日もやらなかったし、まぁいいか』
『リズムが狂っちゃったよ…』
定期的にやるぞ!と決めたものの、一度リズムが崩れるとリカバリーはしづらいもの。
リズムを崩さないためには、『毎日やる』と決めておく方が良いです。
これは運動も学習も同じです。
※最近買ったランニングシューズ(いい感じです)
『なぜ』毎日続けることが良いのか?
目的によりますが、以下の点を重視するなら毎日かなと。
習慣化
1つは習慣化の観点。
『3日に一度』よりも『毎日やる』方が習慣になりやすいです。
以前、3日に一度10キロ走るといったランニングをしていたことがありますが、
- 仕事の兼ね合い
- 天候不良
- 体の調子
などによって、なかなか定着しない…といったことがありました。
今は基本的に毎日走るとシンプルに決めているので、習慣化されたという手応えがあります。
燃え尽きを防ぐ
何日か一度頑張るというのは、燃え尽きを起こす可能性も孕んでいます。
もちろん、スポーツの世界には超回復(筋線維にダメージを与えて、回復する時に前以上に強くなる現象)といったこともあります。
しかし、ダッシュを続ければ息切れが起きるように、何日かに一度に大きく負荷をかけると、その後の行動力が落ちてしまうことに繋がってしまうかなと。
燃え尽きないように、力加減をコントロールしていく観点からも『毎日やること』が重要です。
負担を分散
『負担を分散する』という点から、『毎日やる』という選択肢はアリだと思っています。
『淡々と』『粛々と』毎日続けることが、結果的に負担を下げてくれます。
そのため『毎日やる』ことを考えてみて頂ければと。
公認会計士の受験は『長いマラソン』と同じ
公認会計士の受験は、一般的に2~3年かかる非常に長い試験です。
そのため、マラソンとよく似ていると言われます。
マラソンで大切なことは、
- 同じペースで走る
- 無理をしない
- 淡々と走り続ける
といったこと。
これは会計士受験にも共通するポイントで、『淡々と毎日続ける』と言い換えられるものだと思います。
突然ですが、ドイツの心理学者のエビングハウスが提唱した『忘却曲線』というものがあります。
非常に有名なため、ご存じの方も多いかと思います。
その概要図は以下のとおりです。
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要するに『人間はすぐに忘れる』『忘れる前に復習せよ』ということです。
忘却曲線から得られる教訓は、『毎日、全ての受験科目に触れた方が良い』ということ。
受験時代、私は科目ごとに1日に触れる時間を決めていました。
財務会計論は2時間、監査論は30分など。
(監査論は時間をかけても点数に繋がりづらいと考えていたので、最小限にしていました)
あなたは、『どの科目に、何時間触れる』といったことは決めていますか?
『時間割』を決めて淡々とこなそう
毎日続けるためには、時間割を決めてしまう、ということが有効です。
要するに『いつ、何を、どのくらいやるか』を決めるということです。
毎日続けられていない…という方は、これを機に時間割を作ってみましょう。
概要だけを決めて、AIにたたき台を作ってもらうのも1つの方法でしょう。
ではまた次回。
編集後記
◇日記
ブログ執筆、打ち合わせ等を中心に。
事務所HPの更新を継続して。
◇ブログネタ経緯
昨日のランの途中に思いついたネタ
◇1日1新
ReFa BEAUTECH DRYER BX ブラック(ドライヤー)
◇今日の一冊
読んでいない本について堂々と語る方法